環境エンジニア

攻・守を兼ね備えた技術者となるために

2013年入社

設計・管理部 設計課 鳥山 淳

あなたにとって働くとは?

自分自身の成長

業務内容とそのやりがいは?

私の業務内容は、環境エネルギーに関する仕事で、主に太陽光発電所のEPC事業の業務に携わっています。
EPC事業とは、E:設計、P:調達、C:建設を一式で請け負うことであり、EPC事業者であるKCCSが、お客様の希望に沿って、いちからすべて作り上げるというものです。
私の課では、設計の母体となる基本設計を行っており、新規で発電所を作る際の第一歩目を担っていますが、いちからモノができていく様を肌で感じられることが最高のやりがいです。

入社した頃のエピソードはありますか?

入社してすぐ、業務の進行上、関連会社に出向しました。出向先は、高知県にある水力発電所と、それに伴うダムを運用・保守している会社で、2年間ほど業務をさせていただきました。
出向先に初めて向かうとき、東京から電車で向かったのですが、目的地に近づくにつれ、山間部に入り、周囲が木々で覆われ暗くなってきて、「これからどのような場所で自分は働くのか」「上手くやれるだろうか」と、とても不安になったことを記憶しています。
出向先での業務は、基本的に現場での業務で、会社がある山のふもとからさらに山奥に進んだところにある、会社が所有する通信設備のメンテナンスを行っていました。設備は山奥にあり、ほとんど人も寄り付かない場所なので、動物の住みかになっていることも多く、ドアを開けたら蛇が降ってくるなど、毎日が大変刺激的で、面白かったです。
現在は、太陽光発電所建設の現場に常駐しています。現場の業務では、日々発生するトラブルに対し、速やかに解決する力が求められます。今の自分があるのも、この出向期間で得た現場対応力が糧になっていると思います。

経験を積むことでどんなスキルが身に付きましたか?

KCCSの環境エネルギーエンジニアリング事業は、ほとんどが建設工事の「元請」という立場になるので、多種多様な方々とコミュニケーションを図っていく必要があります。
お客様、行政、近隣住民の方、工事現場の職人の方々など、工事を円滑に進めるためには、どこか一部に偏ってもいけないし、すべてバランスよく調整していく必要があると思っています。そこには必ずコミュニケーションが必要であり、もちろん相手によって伝え方を変えていく必要があります。元請の現場では、建設工事のすべてを網羅する必要があり、その環境に身を置くことで、調整力をはじめとするさまざまなスキルが身に付いたと思います。

KCCSのおすすめポイントは?

KCCSの魅力は、「やりたい」と手を挙げれば、チャンスを与えてくれるところだと思います。 一般的な企業では、若いうちはなかなか自分の意見や、やりたいことを公に言うことは難しいと聞きます。大きなチャンスが巡ってくるのは、運よく勢いのある部署に配属された社員だけだと。
KCCSでは、所属部署を超えて直接会社に対し、自分の考え(新規事業発案)を述べるプログラムがあります。「やりたい」と自ら発信することで、若いうちからチャンスを手にすることができるのはKCCSの強みだと思います。

今後目指す、未来の自分は?

攻・守ともに高い水準の技術者になりたいと思っています。「攻」とは、新しいアイデアを発し、試してみることで、今の業務で言えば、斬新な設計、工事方法に挑戦していくことです。「守」とは、トラブルが決して発生しないように堅実な対応をすることで、今の業務で言えば、安全で確実な設計、工事における確実な事故防止措置です。一方に偏ってしまうと、事故の危険性が高くなったり、保守性が悪くなったり、コスト高になったりと、事業自体が実現できなくなります。今後この業界で生き残るためにも、攻・守ともに高い技術者となることが重要と考えており、私自身そうなれるよう努力していきます。

プライベートなこと聞いてみました

出身地は?
佐賀県
休日の過ごし方は?
1週間分の料理を作る、ドライブ、りらくる(マッサージに行く)
好きな食べ物は?
鶏肉
自分を動物に例えると?
胸が高鳴るときは?
旅行
弱点は?
距離感が近すぎる人...
必殺技は?
愛想笑い

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各採用のエントリーはこちらから受け付けています。

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