Sigfoxを始めよう
Sigfox通信を利用してみましょう。下記手順でSigfoxを利用してメッセージを取得し、Webアプリケーションサーバと連携し、可視化できます。
このページでは、初めてSigfoxサービスをご利用される方を対象にしています。Sigfoxを利用した商用サービスを行う方はパートナー登録が必要です。お問い合わせからご連絡ください。
デバイス入手
Sigfoxデバイスは国内外で数百のSigfoxパートナーから提供されており、さまざまなデバイスがあります。開発キットとしてSigfox Breakout Board(SNOC製、SMK製)、Sigfox Shield for Arduinoなどがありますので、入手してみましょう。
開発キット以外のSigfoxデバイスや、モジュールは対応製品ページからご確認、ご購入いただけます。
Sigfox回線の入手、デバイスの登録、回線の紐づけ
次に入手したデバイスをSigfox Backend Cloudに登録した後、デバイスに回線を紐づけ、Sigfox通信を行うことができるようにします。
Sigfox Backend Cloudではデバイスの情報や、メッセージを確認することができます。回線を入手し、紐づける方法はデバイスによって異なります。以下を参照して、回線入手、デバイスの登録、回線の紐づけをしてみましょう。
開発キット(DevKit)
初年度利用
開発キットは1年間の無償回線付き
デバイスの登録
回線の入手
Activate my DevKit
初継続利用
2年目以降継続して利用される方
回線の購入
Buy Connectivity
- ※モジュールを組み込んだ自作デバイスのご利用をお考えの方へ
モジュールには、1年間の無償回線※1 が付帯しています。
商用利用の際には無償回線は付帯しません。担当営業にお問い合わせいただくか、Sigfox Buyで回線を購入ください。
- ※1 以下のURLからDevkit対応デバイスのDevkit登録を行うことができます。
- https://buy.sigfox.com/activate
- 登録方法につきましては、こちらの技術ブログをご覧ください。
メッセージ送信
回線をお手持ちのデバイスに紐づけし、デバイスからメッセージを送信して、Sigfox Backend Cloudでメッセージを確認してみましょう。
メッセージ送信
メッセージ確認
デバイスから送信したメッセージを、Sigfox Backend Cloudで確認してみましょう。
-
①Sigfox Backend Cloudにログイン
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②上部DEVICEタブをクリックし、該当のデバイスIDを選択 Device Information画面になります。
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③左MESSAGESメニューをクリックすると、メッセージを確認できます。
なお、各デバイスメッセージの項目については以下の技術情報ブログをご確認ください。
Sigfoxデバイス管理 – デバイス管理
データ連携、メッセージの可視化
次はメッセージを可視化してみましょう。
メッセージを可視化するためには、Sigfox Backend CloudからWebアプリケーションサーバにメッセージを転送する必要があります。メッセージをWebアプリケーションサーバに転送するには、Callback、もしくはAPI連携の設定を行います。
Callback
デバイスのメッセージ送信ごとに、Sigfox Backend CloudからHTTP / HTTPSによりWebアプリケーションサーバにメッセージをリアルタイムに自動転送する機能です。
設定方法
API連携
API連携をすることでSigfox Backend Cloudに対し、Webアプリケーションサーバからクラウドのグループ・ユーザ・デバイスの登録、編集、削除をすることができます。
設定方法
データの可視化
それではSigfox Backend Cloudに送られたメッセージを可視化してみましょう。Sigfox Backend Cloudと連携したダッシュボードが簡単に作成できます。
その他Sigfox Backend Cloudについて
Sigfox Backend Cloudの管理の仕組み
Sigfox Backend CloudとプラットフォームをCallback連携する方法
参考情報
その他Sigfoxに関する情報は以下のリンク先をご参照ください。
- KCCS技術情報
Sigfoxの技術情報や最新情報を幅広く掲載しています。
- FAQ
よくある質問を掲載しています。
- Sigfox Build(英語)
さらにSigfoxについて知ることができるサイトです。
Sigfoxを利用した位置情報サービスはこちらをご覧ください。