とくなが病院医療法人向けアメーバ経営コンサルティング

病院が抱える経営課題の解決を目指し「アメーバ経営」導入を即決

とくなが病院(兵庫県たつの市)は、内科・整形外科・外科・眼科・リハビリテーション科など7科を擁する、病床数109床(一般:60床、療養:49床)の病院として、設立14年目を迎える。
同病院の経営管理を担当する総務科 科長の山川 倫旦氏に『アメーバ経営』導入の効果を伺った。

経営の多角化・急拡大で生まれた新たな経営課題

「日々診察の繰り返しで、"経営は病院長の仕事"という意識があった」と病院の経営管理を担当する総務科長 山川 倫旦氏は、『アメーバ経営』導入前の院内の実態を振り返る。
「徳永金清病院長は、各部門のリーダーに自分と同じ危機感を持って、日々の業務にあたってほしいと考えていました。一方職員にも、具体的な数値を示して指示・評価を行わない病院長に対する不満があり、職員の活動成果を正しく測る経営指標の整備が必要でした。そんなとき、経営者感覚を持った職員の育成を実現でき、職員のやる気を引き出す『アメーバ経営』と出合い、病院長は直感的に導入を決意したようです」
まず行われたのが病院内の組織の再編成と収入・経費・時間の実績をとらえ、『採算表』を作るための院内ルールの構築。従来の組織は、医局とコメディカルで構成する診療部、外来・病棟の看護師が所属する看護部、事務系部門の管理部という構成だったが、新組織では、各診療科を分割し、さらに外来看護部を診療科に統合した。

とくなが病院
総務科 科長
山川 倫旦 氏

「各部門の役割や責任に応じて組織を細分化したことで、部門ごとの活動成果を正しく評価できる、病院の活動の実態に即した組織になりました。また、主病名別の収入や院内各科の連携関係などが的確に示されていて、各部門の経営状況がひと目で分かる『採算表』は、病院経営を研究したうえで作られた素晴らしい経営ツールだと思います」

人を育てる手法としても医療機関の経営に適している『アメーバ経営』

『アメーバ経営』導入にあたり、全職員への説明会を開催。その後、とくなが病院にはさまざまな変化が見られるようになったという。
「自分たちの活動成果を『採算表』で確認できるようになったことで、全職員が経営に興味を持ち、どの会議でも、収入・経費・収益・時間などの数値が話題にのぼるようになりました。また、各部門の本来業務を明確化したことで、収益部門は患者と接する時間を増やすこと、サポート部門は収益部門のサポートを行うことを改めて意識し、業務効率が高まるとともに、将来的に医療の質向上にもつながる要素が見えてきたと思います」
さらに院内の協力関係が『院内協力対価』として数値化されたことで、業務改善や技術の研鑽などを通して他部門への働きかけを行うなど、チーム医療の促進につながる部門間の連携に対する意識が高まった。経営について職員と議論し、多くの提案を受けるようになった徳永病院長は、職員の確実な成長を頼もしく感じているという。
さらに病院長は、地域医療の担い手である病院にとっては存続が社会責任であり、そのために必要な力を確保する強力なツールとして『アメーバ経営』は医療機関の経営に適していると考えているという。
『アメーバ経営』は単なる経営管理の手法ではなく、そこで働く職員一人ひとりが主役となって病院を変革する、まさに人を変え、育てる手法として高く評価されている。
「全職員が経営者意識を高め、各現場の知恵を結集することで、無駄の少ない、価値ある医療の提供や、病院経営の強化が可能になるはずです。導入後の短期間でも、職員のモチベーション向上効果は実証済みです。『アメーバ経営』を導入すれば、日本中どの病院でも、当病院と同様の効果が得られるはず。ぜひ、多くの医療機関で、当病院と同じ成果を体験していただきたいと思います」と、山川氏は『アメーバ経営』の導入効果を総括した。

2008年09月04日

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