第14回 EDIX東京｜GIGAスクール構想に対応した読書支援・図書館システムソリューションをご紹介

2023年05月26日

京セラコミュニケーションシステム（KCCS）は、2023年5月10日（水）～12日（金）にかけて東京ビッグサイトで開催された「第14回 EDIX東京」に出展しました。本イベントは教育関連のDXソリューションやICT製品・サービスが一堂に会する教育分野で日本最大級の展示会です。

KCCSは、GIGAスクール構想^※1に対応した学校向けクラウド型図書館システム「ELCIELO for School」や、本の背表紙画像をAIで解析して蔵書管理の効率化を支援するAI蔵書管理サポートサービス「SHELF EYE」、本を耳で聴く「オーディオブック配信サービス」などを紹介しました。

ブースでは、GIGAスクール端末^※2を活用した新しい読書支援の形や交付金を活用した図書館のDX推進についてセミナーを開催しました。またヘッドマウントディスプレイを装着しVR技術で仮想図書館を体験するデモや、タブレット端末で本棚の背表紙画像を撮影してAI解析を行うAI蔵書管理サポートサービス「SHELF EYE」のデモを実施しました。

• ※1
  1人1台の学習用ICT端末の支給や教育現場のネットワーク環境整備などを通じて児童・生徒ごとに個別に最適化された教育ICT環境の実現を目指す文部科学省の構想。GIGAはGlobal and Innovation Gateway for Allの略。
• ※2
  文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」において児童・生徒へ1人1台配布されたICT端末

出展製品・サービス

学校向けクラウド型図書館システム「ELCIELO for School（エルシエロ フォー スクール）」

公共図書館システム「ELCIELO（エルシエロ）」

AI蔵書管理サポートサービス「SHELF EYE（シェルフ アイ）」

本を耳で聴く「オーディオブック配信サービス」

電子図書館システム「BookLooper（ブックルーパー）」

イベント期間中、KCCS展示ブースにおいて2つのブース内セミナーを開催しました。

本セミナーでは、紙の本だけでなく電子書籍、オーディオブックも利用でき、GIGAスクール端末などを活用することで児童・生徒が使いたい環境でどこでも読書ができるようにサポートする「ELCIELO for School」について詳しく説明しました。
また最近の児童・生徒の読書傾向を分析した上で読書支援としてのGIGAスクール端末活用例や児童生徒の興味・関心を引き出す「ELCIELO for School」の使い方を紹介しました。

政府の「デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針」に基づき自治体のDXが推進されており、デジタル田園都市国家構想交付金やGIGAスクール関連交付金など、政府から自治体へさまざまな支援が行われています。本セミナーでは交付金を活用して公共図書館のデジタル化・DX推進に取り組む意義や、交付金を活用した事例、最新技術を活用した図書館DXの事例を紹介しました。

ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
KCCSは今後も公共図書館や教育現場のDX推進を支援し、児童・生徒の読書への興味促進と意欲向上の支援に役立つ製品・サービスを提供してまいります。

• 名称：第14回 EDIX東京

• 日時：2023年5月10日（水）～5月12日（金）10:00～18:00 （最終日は17:00まで）

• 会場：東京ビッグサイト 西展示棟

• 主催：EDIX実行委員会（企画運営：RX Japan株式会社）

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