- プレスリリース
女性活躍推進の最高位「プラチナえるぼし」認定を取得
2025年07月17日
京セラコミュニケーションシステム株式会社
代表取締役社長 河之口 達也
京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区 代表取締役社長 河之口 達也、以下KCCS)は、女性活躍推進の取り組みが特に優良な企業として、厚生労働省より「プラチナえるぼし」の認定を2025年6月に取得しました。

KCCSでは、年齢や性別、国籍などに関係なく、すべての働く仲間にとって「働きやすく働きがいのある会社」「働く仲間が幸せになる会社」の実現を目指し、DE&I(ダイバーシティ エクイティ&インクルージョン)の取り組みを推進しています。
DE&Iの主な取り組み
女性管理職登用の推進
女性活躍推進「COCOLORプロジェクト」が中心となり、候補者が1年間の教育・スポンサー支援を受ける「女性管理職候補支援プログラム」や、部長候補の育成を目的にさまざまなロールモデルを知ることで視野を広げる取り組みとして他社交流会を開催するなど、女性従業員が管理職にチャレンジしやすい環境づくり、制度改革を実施しています。
その結果、女性管理職比率は11.7%(2023年度)から15.9%(2024年度)となり、2025年4月時点では19.9%まで増加しました。引き続き、2030年までに30.0%を目標に取り組みます。
男性従業員の育児休業の取得推進
男性従業員の育児休業取得率は、75.4%(2024年度)と2021 年度からの3年間で2 .8倍増加し、情報通信業界における男性育児休業取得率の平均値38.0%※1を大幅に上回っています。さらに、1カ月以上の取得率(2024年度56.1%)が60.0%以上(2026年度末)になるよう取り組みます。
有給休暇の取得推進
2024年度の有給休暇取得率は87.7%(平均取得日数17日/20日)となり、情報通信業界の平均値67.1%※2を上回っています。引き続き、ワークライフバランスの取れた働き方ができるよう、5日連続休暇制度の活用など取得を推進するとともに、年間20日付与される有給休暇を100%消化できるよう取り組みます。
KCCSは、今後もさらなる女性の活躍推進に向けた取り組みを強化するとともに、多様な人材が活躍できる職場環境を整え、より一層働きやすい風土の醸成に取り組んでまいります。
■「プラチナえるぼし」認定について
「えるぼし」認定企業のうち、女性活躍推進法に基づいた一般事業主行動計画の目標達成や、女性の活躍促進に関する取り組みの実施状況が特に優れた企業に対し、厚生労働大臣より認定をされる最高位の認定です。
KCCSは、2024年5月に「えるぼし認定」3段階目を取得し、今回さらに高い基準を満たしたことで「プラチナえるぼし」の認定取得に至りました。
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※1出典:令和6年7月31日付厚生労働省 「令和5年度雇用均等基本調査」結果を公表します~女性の管理職割合や育児休業取得率などに関する状況の公表~
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出典:令和6年12月25日付厚生労働省 令和6年就労条件総合調査の概況
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