IoT Technology 2017レポート 低消費電力センサネットワーク「Sigfox」のご紹介

2017年12月01日

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、2017年11月15日(水曜日)~17日(金曜日)、パシフィコ横浜で開催された最先端の組込み技術、IoT技術にフォーカスした総合技術展「IoT Technology 2017」(主催:一般社団法人 組込みシステム技術協会)に出展しました。

KCCSは、YRP研究開発推進協会 WSN協議会ブースや会場内で開催された「LPWA勉強会」において、IoTネットワーク「Sigfox」をご紹介しました。

展示 Sigfox対応デバイスやソリューションをご紹介

ブースでは、温湿度、照度、ドア開閉検知、振動検知、磁気、ボタンの6種類の機能と通信モジュールを組み込んだSigfoxセンサデバイス「Sens'it」や、通信モジュール付Arduino Shield 「Sigfox Shield for Arduino」、屋内設置を想定したSigfox基地局「Access Station Mini(小型基地局)」、Axible社(フランス)提供のキューブボタン「QUB」など、Sigfox対応デバイスやソリューションをご覧いただきました。

講演 低消費電力センサネットワーク「Sigfox」のご紹介

開催2日目に会場内で開催されたカンファレンスの「LPWA勉強会」では、「低消費電力センサネットワーク『Sigfox』のご紹介」と題し、LPWAソリューション事業部 副部長 日比 学が登壇しました。

講演では、2017年10月1日に施行された920MHz帯無線システムの制度改正に伴い、KCCSが11月から提供を開始した「Sigfox」の下り通信サービスの概要をはじめ、使い捨てを可能にする超低消費電力ローコストモジュール「Admiral Ivory」など、最新の技術情報についてご説明しました。
また、2017年11月14日にプレスリリースした水道向けSigfox自動検針ソリューションなど、国内外のユースケースをご紹介しました。

KCCSは、パートナーとともにSigfoxを日本で広げ、すべてのモノが「つながる」便利で安全性の高い社会づくりに貢献します。

ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

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