IoTネットワーク「Sigfox」 位置情報サービス「Atlas WiFi」 バージョンアップのお知らせ

2022.01.31

パレット・カゴ車など"輸送用資材"の紛失、滞留、流出による経営的損失は長年業界関係者の頭を悩ませてきましたが、IoTを活用したソリューションの提供においても課題解決に向け、より精度の高いトラッキング機能が求められるようになりました。

このような背景から、このたび京セラコミュニケーションシステム(KCCS)では、位置情報サービス「Atlas WiFi」のバージョンアップを行い、2022年4月1日より、「Atlas WiFi2」として、より精度の高い位置測位サービスを提供いたします。
「Atlas WiFi2」は、Sigfox通信が可能な場所であれば、Wi-Fiアクセスポイントを活用することで屋内・屋外問わず低消費電力で位置情報を取得できるサービスです。

今回のバージョンアップにより、以下のポイントが改善しました。
※Sigfox社が日本全国を対象に2000台のデバイスをもとに評価した結果に基づく

・Atlas WiFiの成功率が約25%改善
・位置情報の精度(半径の誤差)が向上
・正しい位置情報の返答率が約99.9%に

Atlas WiFi位置情報のバージョンアップにより、物流分野をはじめ位置情報を活用するさまざまな分野で、Sigfoxネットワークを利用いただきやすくなります。

KCCSはSigfoxの提供を通じてIoT市場の発展ならびに、すべてのモノが「つながる」便利で安全性の高い社会づくりに貢献します。

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