- プレスリリース
病院・福祉施設・給食委託業者向け栄養給食管理システム
最新版「MEDIC DIET Ver.9」販売開始複雑化する栄養管理業務の負荷軽減や効率化を支援
2019年06月12日
京セラコミュニケーションシステム株式会社
代表取締役社長 黒瀬 善仁
京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区 代表取締役社長 黒瀬善仁、以下KCCS)は、病院・福祉施設・給食委託業者向け栄養給食管理システムの最新版「MEDIC DIET(メディック・ダイエット)Ver.9」の販売を、2019年7月1日より開始します。
「MEDIC DIET」は、管理栄養士の献立作成や食数・材料・喫食情報管理など、高度で複雑な業務を正確かつ迅速にサポートすべく開発された栄養給食管理システムで、1987年の販売開始以来、32年間にわたり業界をリードしてきた製品です。
最近ではアレルギー疾患患者の増加により、病院や福祉施設、学校給食における禁止食品のルールが厳格化、複雑化するなど、これまで以上にきめ細やかな栄養管理が求められるようになっています。また2019年度中には、国際基準の衛生管理手法HACCP(ハサップ)が国内で制度化される予定で、食材管理の規制ルールも厳格化が進んでいます。
今回新たに販売を開始する「MEDIC DIET Ver.9」では、複雑さを増す栄養管理業務の負荷軽減や効率化を目的に、従来の製品機能を継承しつつ操作性や機能面での改善を図っています。また、将来的なクラウド型でのサービス提供を見据え、Webアーキテクチャを採用しています。
KCCSは「MEDIC DIET」の提供を通じて、患者の病態、治療目的に合わせた適切な栄養ケアの実現と栄養管理業務の負荷軽減や効率化を支援します。
「MEDIC DIET Ver.9」の主な新機能
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1献立管理
- 最大10日間(または10食種)の献立を画面上に展開・編集することが可能になりました。
- 複数の代替料理から患者に応じた適切な料理が自動選択されるようになりました。
- 料理のコピー・移動・入れ替えをマウス移動のみで実行できるようになりました。
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2食数管理
- 食札のサイズを自由に設定できます。またカードプリンタに標準対応しています。
- 禁止コメントとアレルギーを分けて管理することで、より細やかな禁忌管理ができるようになりました。
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3材料管理
- 出庫量と在庫量を予測しながら在庫食品の適切な発注量の自動計算が可能です。
- 発注データの集計区分を、画面上で「日別」または「時別」に切り替えることができるようになりました。
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4その他
- Webブラウザ対応により、PC毎のセットアップが不要になりました。
- 帳票レイアウトの自由度が向上し、帳票タイトルや出力項目などを柔軟に修正できるようになりました。
- 栄養ケア・マネジメント支援機能を標準機能として追加しました。介護・福祉施設等における栄養スクリーニングや栄養ケア計画書などを通じた、きめ細かな栄養ケアや食事療法を支援します。計画書のExcel形式での出力が可能です。
サービス概要
名称 | MEDIC DIET(メディック・ダイエット)Ver.9 |
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提供開始日 | 2019年7月1日 |
URL |
画面イメージ図(献立編集画面)

イベント出展情報
本サービスは、2019年7月27日~28日に神戸国際会議場(神戸市中央区)で開催される「2019年度全国栄養士大会」に出展します。
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※製品の仕様、提供開始日は予告なく変更させていただく場合があります。
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※製品名および会社名はそれぞれ各社の商標または登録商標です。
掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。