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NEDO公募採択事業「石狩市自動配送ロボット活用研究会」を発足

2022年09月09日

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、北海道石狩市と「石狩市自動配送ロボット活用研究会」を発足し、2022年8月25日に第1回研究会を札幌市で開催しました。

KCCSは2022年6月、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下NEDO)が公募する「革新的ロボット研究開発基盤構築事業/自動配送ロボットによる配送サービスの実現」に採択されました。本研究会は、石狩地域の事業者や関連団体の方々にご参加いただき、意見交換を行いながら、このNEDO採択事業において、企業や住民の多様な配送ニーズにお応えできるサービスの開発を行うことを目的としています。

第1回研究会には石狩市長 加藤 龍幸様にご臨席賜り、ご挨拶いただきました。

石狩市長 加藤 龍幸様

石狩市におきましては、地域公共交通MaaSやオンライン申請、キャッシュレス決済導入など市民生活をより便利なものになるようさまざまなテックを活用した取り組みを行っております。自動配送ロボットのような取り組みも、将来を見据えた地域作りになるものと考えております。

KCCS 代表取締役社長 黒瀬 善仁からは、自動配送ロボットの実用化に向けた思いをお伝えしました。

KCCS 代表取締役社長 黒瀬 善仁

自動配送ロボットの実用化は、配送需要の拡大、物流業界における配送員の不足、交通弱者の救済などの社会課題の解決に貢献できると考えており、本研究会を起点に、自動配送ロボット実用化に大きく前進すべく、力を尽くしてまいります。

研究会の概要

名称 「石狩市自動配送ロボット活用研究会」
活動内容
  • 多様な配送ニーズに応えられるサービスの仕様検討
  • 配送の実証実験の実施
  • サービス、ロボットおよび実証実験に関する評価
  • 社会実装に向けた社会受容性の向上検討
設置期間 2022年8月25日~2023年3月31日(予定)
座長 早稲田大学 大学院 環境・エネルギー研究科 小野田 弘士 教授
会員

株式会社セコマ

ヤマト運輸株式会社

京セラコミュニケーションシステム株式会社

オブザーバー

経済産業省 北海道経済産業局

北海道 経済部

事務局

石狩市

京セラコミュニケーションシステム株式会社

関連情報|KCCS、NEDO公募事業に採択 「革新的ロボット研究開発基盤構築事業/自動配送ロボットによる配送サービスの実現」

研究会の様子

KCCSは本研究会を通じて自動配送ロボットの社会実装に向け、地域の皆様と一緒に取り組んでまいります。

子どもたちを対象としたデモを実施

無人自動配送ロボット
デモの様子

研究会前日の8月24日に石狩市「こども未来館あいぽーと」前にて、無人自動配送ロボットの走行デモンストレーションを実施しました。子どもたちがタッチパネルを操作し、荷物を取り出すなどロボットと触れあっていただきました。

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