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モンゴル ホブド県にて太陽光発電所を建設、運営開始

2022年08月25日

京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)は、モンゴル国ホブド県ミャンガド郡にモンゴル西部地域では初めての太陽光発電所となる「ホブド・ナル発電所」を建設し、2022年5月23日に発電所の稼働を開始しましたのでお知らせします。

モンゴル西部地域では、これまで電力の大半を輸入に頼っていましたが、本発電所の建設によって、モンゴル西部地域の総電力消費量の約10%に相当する年間約10MW(8,000世帯相当)の電力が供給できるようになります。
5月23日には同国エネルギー相や国会議員臨席のもと開所式が執り行われました。

開所式の様子

KCCSは、2019年12月より本発電所建設をスタートしました。京セラグループとして日本国内で培ったソーラー事業の経験と技術により、モンゴルの厳寒期の気候に耐えうる部材選定・調達などを経て無事に施工を進め、発電所を稼働することができました。今後も本発電所の運営を通じて、経済活動の活発化に伴い高まる電力需要と、同国の温室効果ガス排出量の削減に貢献してまいります。

発電所の概要

ホブド・ナル発電所
発電所名
ホブド・ナル発電所
発電事業者
“Western Energy System” State Joint Stock Company
出力W数
約10MW(8,000世帯相当)
運営開始時期
2022年5月

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