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NEDO公募採択事業において「石狩湾新港地域ロボットシェアリング型配送サービス実証研究会」を発足

2020年10月22日

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、石狩市と「石狩湾新港地域ロボットシェアリング型配送サービス実証研究会」を発足し、2020年10月8日に初回研究会を札幌市で開催しましたのでお知らせします。

石狩湾新港地域ロボットシェアリング型配送サービス実証研究会


KCCSは、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)公募事業「自動走行ロボットを活用した新たな配送サービス実現に向けた技術開発事業」に採択されました。本事業で実証するロボットシェアリング型配送サービスは、地域内の企業・団体でシェアリングする無人自動配送ロボットが小売店商品や企業間輸送貨物などを配送するサービスで、2021年5月から北海道石狩市石狩湾新港地域の公道で実証を行う計画です。コロナ禍における「遠隔・非対面・非接触」配送の実現と地域生活者の利便性向上、地域の輸送要員不足の解消を目指し、本サービスの有効性・効率性・安全性・社会受容性を評価・検証していきます。

本研究会では、石狩湾新港地域の配送関連企業各社に参加いただき、意見交換を行いながら、石狩市および地域の企業や地域生活者の多様な配送ニーズにお応えできるサービス仕様の検討、評価を行うことを目的としています。

KCCSは本研究会を通じてロボットシェアリング型配送サービスの実現に向け、地域の皆様と一緒に取り組んでまいります。

研究会の概要

名称 石狩湾新港地域ロボットシェアリング型配送サービス実証研究会
設立目的
  • 多様な配送ニーズに応えられるサービス仕様の検討
  • 配送の実証実験の実施
  • サービスおよびロボット、実証実験に関する評価
  • 社会実装に向けた課題の分析、検討
設置期間

2020年10月8日~2021年10月31日(予定)
(実証予定期間:2021年5月~9月)

座長 早稲田大学 大学院 環境・エネルギー研究科 小野田 弘士 教授
会員

株式会社エンパイア―

株式会社セコマ

ヤマト運輸株式会社

石狩湾新港企業団地連絡協議会 事務局 石狩開発株式会社

石狩新港運送事業協同組合

協同組合石狩新港卸センター

京セラコミュニケーションシステム株式会社

オブザーバー

経済産業省 北海道経済産業局

北海道 経済部

事務局 石狩市、京セラコミュニケーションシステム株式会社

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