「なごのキャンパス」にSub6帯を利用したローカル5Gの実証環境を構築

2022年08月25日

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、愛知県「なごのキャンパス」にサムスン電子のローカル5G基地局設備を設置し、Sub6帯を利用した実証環境を構築しました。本取り組みはスターキャット・ケーブルネットワーク株式会社が「なごのキャンパス先端無線実証プロジェクト」の一環として実施されたもので、高画質映像伝送やXR、ドローン、自動運転などの実証を計画しています。

実証環境の主な特長

  • SA構成のSub6帯(4.8~4.9GHz)とミリ波(28GHz)、双方の体験が可能です。(ミリ波は今後構築予定)
    Sub6帯は同期運用と準同期運用に対応し、上り速度の高速化にも対応しています。
  • ローカル5GとWi-Fi6(IEEE802.11ax)の比較検証が可能です。
  • MEC(エッジコンピューティング)などの検証も可能な柔軟な施設です。

詳しくはスターキャット・ケーブルネットワーク株式会社のプレスリリースをご確認ください。
「ローカル 5G」の実証環境をなごのキャンパスにて運用開始(2022年7月20日)

9月1日開催予定の「ローカル5G実証施設オープン記念イベント」において、KCCSはローカル5Gを活用した無人自動走行ロボットのデモンストレーションを行います。
きて、みて、さわってローカル5G
~ローカル5G実証施設「NAGOYA Local5G Lab powerd by STARCAT」オープン記念イベント~

KCCSは、今後も5Gがビジネス変革に貢献できるようパートナーの皆様と取り組んでまいります。

掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。