KCCS APIデータ配信サービス|配信データラインナップ追加について
~早期注意情報データ追加/気象警報・注意報データ正式提供開始~

2020年11月30日

KCCS API

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、気象・天気予報データなどを提供するKCCS APIデータ配信サービスにおいて、2020年11月30日から新たに早期注意情報データの配信を開始します。

KCCS APIデータ配信サービスは、インターネット上のさまざまなWebサイトやサービスに対して、付加価値となるような気象・天気予報などのデータを配信しています。

早期注意情報とは、災害への心構えを高める必要があるとされる警報級の現象(積乱雲や線状降水帯などの小規模な現象に伴う大雨等から、台風・低気圧・前線などの大規模な現象に伴う大雨等)が予想される時に事前に気象庁が発表する「気象警報の予報」となります。KCCS APIデータ配信サービスでは翌日までの早期注意情報データを提供します。例えば、全国各地に複数施設を所有されている事業者様に、気象警報発令前の早めの準備にご活用いただけます。

また、これまでβ版として無償配信していました気象警報・注意報データを、2020年12月から正式サービスとして有償配信します。災害発生時の安全確保、およびAI機能を持つ各種機器の制御などにご活用ください。

本サービスに関する詳細な情報は、サービスサイトをご覧ください。

データ配信概要

早期注意情報データ

  • 早期注意情報データ配信機能
    指定した地点(緯度・経度)に最も近い大字・町丁目から一次細分区域を決定し、その区域で発表/解除されている早期注意情報(翌日までの警報級の可能性:大雨、大雪、暴風(暴風雪)、波浪)をJSON形式に加工し配信します。KCCS APIのデータは、気象庁(気象業務支援センター)の発表を受け、毎日05:00、11:00、17:00に更新されます。

気象警報・注意報データ

  • 気象警報・注意報データ配信機能
    指定した地点(緯度・経度)に最も近い大字・町丁目から二次細分区域を決定し、その区域で発表/解除されている気象警報・注意報をJSON形式に加工し配信します。KCCS APIのデータは、気象庁(気象業務支援センター)の発表を受け、警報の発令時に随時、更新されます。

今後のデータ配信予定

今後、以下のデータ配信を予定しています。詳細は、サービスサイト、およびTwitterでお知らせいたします。

2021年春以降リリース予定

  • 災害データ(台風・地震など)配信

  • 地域のイベント情報データ配信(運動会、花火大会、コンサートなど)

 

KCCS APIデータ配信サービスは、今後も気象関連データをはじめとした、人々の行動・意思決定に役立つさまざまなデータを提供して参ります。

掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。