CEATEC JAPAN 2018|IoTネットワーク「Sigfox」を活用したIoTソリューションをご紹介

2018年11月02日

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、2018年10月16日(火)から19日(金)まで、幕張メッセで開催された「CEATEC JAPAN 2018」(主催:CEATEC JAPAN実施協議会)において、京セラブースに出展しました。

CEATEC JAPANは、「つながる社会、共創する未来」をテーマとした、CPS(サイバーフィジカルシステム)とIoT(モノのインターネット)の総合展示会です。今年は4日間で約16万人が来場し、電気機器や自動車関連のほか、金融、物流、住宅、通信、印刷、繊維、食品など、さまざまな業界から出展した企業・団体約730社が、IoT社会を見据えた新サービスやライフスタイル・ビジネスモデルの提案を行いました。

KCCSは、京セラブースのネットワークゾーンに出展し、IoTネットワーク「Sigfox」と、Sigfoxを活用したIoTソリューションをご紹介しました。

CEATEC JAPAN 2018(幕張メッセ)
CEATEC JAPAN 2018(展示会場)

京セラブース

京セラブースは「IoT TOWN」のコーナーに開設
京セラブースの様子

京セラグループのブースでは、「IoTでつくる人と社会にやさしい未来」をコンセプトに、モビリティ、エネルギー、人と暮らし、先進テクノロジー、ネットワークの5つのテーマで、IoT社会の実現に向けた製品・サービスをご紹介しました。コンセプトカーの展示やコックピットデモ、ブース内に設けたミニステージでのセッションなどを通じて、京セラグループの先進技術やオープンイノベーションの取り組みをご紹介しました。

KCCS 展示

ネットワークゾーンの様子
ミニステージでのセッションの様子

KCCSは、ネットワークゾーンにおいてIoTネットワーク「Sigfox」と、Sigfoxを活用した実用化段階にあるIoTソリューションを、デモを交えてご紹介しました。

展示品

    • サイクルガードサービス
    • スマートオイルセンサ
    • 高齢者見守りサービス
    • 保冷ボックス用通信システム
    • センサ付きIoTごみ容器
    • オフィス向け置き菓子の発注システム
    • 各種センサ搭載のエッジデバイス
KCCS 展示1
KCCS 展示2

KCCS 講演

ステージの様子
京セラコミュニケーションシステム株式会社
取締役 LPWAソリューション事業部 事業部長
松木 憲一
講演タイトル
すべてのモノが「つながる」新たな未来へ
IoTネットワーク「Sigfox」
講演者
京セラコミュニケーションシステム株式会社
取締役 LPWAソリューション事業部 事業部長 松木 憲一

Sigfoxは、低価格・低消費電力・長距離伝送が特長のIoT向け通信ネットワークであり、これまでは実現が難しかった「こんなモノ」「こんなコト」にコネクティビティを提供します。既に欧州を中心に50か国(2018年10月19日時点)に導入され、社会インフラ、設備、環境、物流、暮らし、農業など幅広い分野で実用化が進んでいます。
講演では、動画を織り交ぜながらSigfoxの実用化事例を多数ご紹介し、「Massive IoT」の時代において、Sigfoxで実現可能なリアルなIoTの世界をご体感いただきました。

 

ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
KCCSは、パートナーとともにSigfoxを日本で広げ、すべてのモノが「つながる」便利で安全性の高い社会づくりに貢献して参ります。

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