産官学連携!京都府警察本部サイバー犯罪対策課と共同で学生向け「サイバーセキュリティ・ハンズオントレーニング」を開催

2018年07月09日

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は6月23日(土)に京都烏丸事業所において、京都府警察本部サイバー犯罪対策課と共同で、立命館大学 情報理工学部、京都産業大学 情報理工学部の協力のもと、学生向け「サイバーセキュリティ・ハンズオントレーニング」を開催しました。

近年、標的型攻撃をはじめとするサイバー犯罪は、複雑・巧妙化が進み、社会の重大な脅威となっています。さらにあらゆるモノがネットにつながるIoT時代の到来により、デバイスがサイバー攻撃を受けるリスクも高まってきており、企業においてはIoTデバイスの特性やセキュリティ課題に通じたホワイトハッカーの育成・確保が重要な課題となっています。

本セミナーはホワイトハッカーの育成を目的として、京都の産官学が連携し、京都府下の学生を対象に開催しました。京都府警察としてはホワイトハッカー育成を目的に、企業と共同で実施する初めてのセミナーとなり、当日は立命館大学・京都産業大学・舞鶴工業高等専門学校・京都すばる高校で情報工学などを専攻する学生約30名が参加しました。

京都府警察本部サイバー犯罪対策課から将来を担う学生へ熱いメッセージ

セミナーでは、まず京都府警察本部サイバー犯罪対策課長 警視 志賀 定紀氏と、ネットセキュリティ・サポートセンター所長 警視 田中 一成氏が、複雑・巧妙化するサイバー犯罪の現状やホワイトハッカー育成の意義について講演。情報システムが社会インフラとなりつつある今、将来を担う若い世代の方々にホワイトハッカーとして活躍してほしいと呼びかけました。

サイバーセキュリティ・ハンズオン(体験学習)トレーニングを実施

ハンズオントレーニングでは、KCCSが8,800サイト以上の脆弱性診断実績とIoT・AIを含めたセキュリティサービス提供を通じて培った知見・ノウハウに基づき、悪意のあるハッカー(攻撃者)がどのような方法で脆弱性を発見するかを解説。診断ツールを用いて、架空の図書館サイトに対して擬似的な攻撃を実施し、情報漏えいやWebページの改ざんをまねく可能性を調査する脆弱性診断を体験していただきました。

脆弱性の検出数を競うコンテストを実施

その後、架空の図書館サイトについて他に脆弱性がいくつあるか、チーム対抗で検出数を競うコンテストを実施。上級者には会場内に設置されたWebカメラのシステムをハッキングし、そこから別室に設置されたシークレットWebカメラの情報を盗み出す、IoTシステムのハッキング課題も用意され、白熱した競争が繰り広げられました。各チームは発見した脆弱性をレポートにまとめ発表、最高得点を獲得したチームには表彰状が贈られました。

参加した学生からは「学校で学んだ知識を活かしながら、サイトの診断などを実際に体験することができ、勉強のモチベーションに繋がった」「ホワイトハッカーには高い倫理観が求められることを実感した」「学校では学んでいないことを学ぶことができ、視野を広めることができた。将来、情報セキュリティに関わる仕事がしたい」などの感想が寄せられ、情報セキュリティに関する仕事への興味・関心が高まっている様子が伺えました。
KCCSは今後も情報セキュリティの理解向上およびホワイトハッカーやセキュリティ技術を備えたエンジニアの育成を推進して参ります。

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