MUSIC HACK DAY Tokyo 2018 音楽を題材としたハッカソンでIoTネットワーク「Sigfox」を技術提供
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、2018年2月3日(土曜日)~4日(日曜日)にかけて開催されたMUSIC HACK DAY Tokyo 2018(主催:MUSIC HACK DAY Tokyo 2018 事務局、会場:株式会社レコチョク・朝日新聞メディアラボ 渋谷分室)にテクニカルパートナーとして協賛しました。
同イベントは、「音楽とエンターテイメントのリ・デザイン」をテーマに最新のテクノロジーを活用し「音楽とエンターテイメント」についてその新しいあり方を模索していく世界的な音楽ハッカソンイベントです。
日本では3年ぶりに開催され、アーティスト、デザイナー、プログラマー、デベロッパーなど約100名が渋谷に集結し、20チームがアイデアと開発力を競い合いました。
IoTネットワーク「Sigfox」 と開発キットを提供
今回のイベントでは14社の協賛パートナーからソフトウエア開発やアイデア考案にあたっての技術が提供され、KCCSはIoTネットワーク「Sigfox」を提供。希望するチームにSens'it※1やXkit※2などの「Sigfox」開発キットを提供し、アイデアのデモ作りに活用されました。
-
※1温湿度、照度、ドア開閉検知、振動検知、磁気、ボタンの6種類の機能と通信モジュールを組み込んだSigfoxセンサデバイス。
-
※2温度、気圧、照度、3軸加速度センサと通信モジュールを内蔵したArduinoベースの開発キット。
Sigfox賞を授与
約24時間のハック(開発)終了後、20チームから成果発表があり、「完成度」・「革新性」・「エンタメ性」の3つを基準に審査が行われ、最優秀賞1チーム、優秀賞2チーム、協賛企業賞が贈られました。KCCSからは、ドアの開閉状況の管理にSens'itを活用した「Super音姫」にSigfox賞を授与し、XkitとArduinoを贈呈しました。
IoTネットワーク「Sigfox」をご活用いただいた皆様、誠にありがとうございました。
KCCSは今後もSigfoxオペレータとしてハッカソンや勉強会などのイベントに積極的に取り組み、IoT市場の発展ならびに、すべてのモノが「つながる」便利で安全性の高い社会づくりに貢献します。
掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。