アクセシビリティを強化した公共図書館システム「ELCIELO」最新版を12月から提供開始
2016年11月07日
京セラ丸善システムインテグレーション株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 松木 憲一、以下京セラ丸善)は、公共図書館システムの最新版「ELCIELO Ver.3.0」を、2016年12月※1より販売開始いたします。「ELCIELO」は、2002年に公共図書館向けWebアプリケーションシステムとして誕生以来、利用者にとって快適で使いやすいシステムの実現を開発コンセプトとし、機能強化に取り組んでいます。
昨今、公共図書館は、地域住民に対して所蔵している書籍・資料の貸し出しを行うとともに、まちづくりや地域の課題解決のため、住民同士の交流の場や行政・法務・医療などの情報を提供する役割も求められてきています。
今回のバージョンアップでは、「みんなのそばに図書館を」という製品コンセプトのもと、誰でも利用しやすい「ユニバーサルデザイン」をユーザインターフェイスに採用。これにより、音声読み上げソフトへの対応、見やすさを考慮した配色、UDフォント※1への対応など、アクセシビリティを強化し、誰もが安心して利用できるシステムを構築します。また、地域住民の「学び」、「地域・暮らし」、「情報」の輪を広げるための各種機能も拡充します。
公共図書館システム「ELCIELO」について
高速高度な検索で、利用者や図書館員の皆様を待たせることなく目的の情報を提供することができる図書館システムです。豊富な利用者サービスも兼ね備え、公共図書館における利用者サービス向上や図書館業務支援に貢献します。
◆製品詳細ページ:https://www.kccs.co.jp/ict/service/elcielo/
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※1ユニバーサルデザインフォントの略で、さまざまな人が利用できるように年齢や障がいに配慮してデザインされたフォントです。
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