気象・天気予報データを提供するAPIサービスを開始
2016年07月07日
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、2016年7月1日(金曜日)から気象・天気予報データなどを提供するAPIサービスを開始しましたのでお知らせします。
本サービスは、インターネット上のさまざまなWebサイトやサービスに対して付加価値となるデータを配信する機能を提供します。今回リリースした気象・天気予報データに関するサービスの概要は以下となります。
特長
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1各種データソースを一元的に集約し配信
- 気象庁、国土交通省などの公的データ(個別データフォーマット)を一元的に集約
- 緯度・経度を指定し、必要な地点のデータのみ提供
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2インターネット経由でREST配信(HTTPS)、データ形式はJSONに則った提供方式
- 標準的な通信方式・プロトコルおよびデータ形式
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3初期費用は不要で、使った分だけの従量課金(1円から)
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※最低利用料金として毎月3,000円が必要
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4支払処理はカード決済で簡略化
機能概要
気象予報データ配信機能
指定した地点(緯度・経度)の気象予報データ、もしくは日の出・日の入り時間などの情報をREST APIで提供します。
- 指定した地点(緯度・経度)を含む5kmメッシュの気象予報データを配信
- 1時間ごとの詳しい気象データ(気温、雨量、湿度など)を配信
- データソースは気象庁配信の「メソ数値予報モデルGPV」データ

気象庁発表天気予報データ配信機能
指定した地点(緯度・経度)における気象庁発表の天気予報(府県天気予報)データをREST APIで提供します。
- 指定した地点(緯度・経度)を含む予報区域の天気予報データを配信
- 3時間ごとの天気予報、降水確率などのデータを配信
- データソースは気象庁配信の「府県天気予報」データ

ご利用イメージ
~限定した場所に関する情報を提供しているサイトに活用~
ゴルフやサバイバルゲーム、登山など限定した場所(コース、会場、山など)におけるサービスを提供しているサイト、会場が限定されている地域のイベント情報を掲載するサイトなどでご活用いただけます。

サービスの今後の展開
今後、以下の機能を順次リリースする予定です。
気象情報、またはそれに関わる指数のデータ配信機能
- 熱中症予防のための暑さ指数予測(夏季限定配信)
- リアルタイムの気象実績
- 短期降水予報(局地的豪雨予報)
- 全般週間天気予報、地方週間天気予報 など
災害・防災系のデータ配信機能
- 土砂災害情報などの災害・防災関連情報 など
電力に関するデータ配信機能
- 定期的な消費電力予測
- 定期的な太陽光発電予測
オープンデータの配信機能
- 各省庁や自治体でオープンデータとして公開されているデータを一元的に集約し共通フォーマット化 など
本サービスに関する詳細な情報は、サービスサイト URL:http://www.energy-cloud.jp/をご覧ください。
掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。