精神科病院向け電子カルテ「MEDIC EHR/P」
製品概要
使いやすさと見やすさを追求した、精神科向けWeb型電子カルテシステム
京セラコミュニケーションシステムの精神科病院向け電子カルテ MEDIC EHR/Pは、精神科において質の高いチーム医療を可能にする電子カルテシステムです。
医師をはじめ看護師や医療スタッフが、患者に対して医療行為をスムーズに行う為に、「思考の流れ」を妨げないよう、医療行為に合わせた機能をそれぞれの「業務の流れ」に即して構成しています。
MEDIC EHR/Pを活用することにより、精神科病院で質の高い精神科医療が可能となります。
製品紹介動画
京セラコミュニケーションシステムの特長と導入実績
特長

精神科医療に特化
精神療法や入院形態、隔離・拘束などの対応に加え、相談室など精神科病院に必要な部門機能をご用意しました。

直感的な操作が可能
画面構成と操作の流れが全オーダー共通のため、簡単でわかりやすい操作を実現します。

一画面に情報集約
カルテ画面に必要な項目をもれなく配置しているため、複数画面を行き来するなどの無駄な操作は不要です。

表示が速く快適動作
並列処理により処理速度が速く、画面表示も操作もストレスなく快適です。

豊富なチェック機能
精神療法・適応病名・処方・書類作成期限などのチェックを自動化することにより、算定や届け出のもれを軽減します。

充実の標準サンプル
標準的な運用のご紹介、定型文や書類や指示箋などについてもサンプルが充実しています。

多様なオプション機能
カンファレンス、パス機能、預かり金、インシデント管理などのオプションを追加するだけで、オールインワンシステムで運用が可能です。

端末ライセンスフリー
クライアントライセンスは不要です。増設も簡単に行うことができます。
主な機能
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1患者情報管理
ひとつの画面で患者情報をまとめて確認
- 身長、体重、アレルギーなどに加え、家族歴、治療歴も一画面で確認
- 連絡先を複数登録でき、カルテ画面からそのまま確認
- カルテ画面表示項目の追加が可能
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2オーダー・記録
各種オーダーと各部門の記録簿を統合し時系列で表示
- 処方、注射、検査から精神科専門療法まで精神科に必要なオーダーを用意
- 指示切れの自動通知により継続オーダーを管理
- 精神療法の算定をサポート
- 充実した定型文やテンプレートにより文章入力を支援
- オーダー、記録の操作性を統一することでわかりやすくシンプルな操作が可能
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3看護支援・相談・部門
看護計画や部門参加受付、相談者の管理も可能
- 看護計画はテンプレートから患者に適した計画を立案、看護記録と連動
- 病棟マップ画面で直感的に病棟の状況を把握
- デイケア、作業療法などスケジュール、プログラム管理や実施記録も可能
- 相談者の情報管理、相談記録ができ、患者カルテとの統合も可能
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4文書作成支援
必要書類の自動リストアップで文書作成を支援
- 入院形態に応じて必要な書類をリストアップ
- 期限管理や定期作成で受け持ちの書類をお知らせ
- 使用する文書フォーマットを自由に登録可能
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5その他
- サポートセンターを常設、提案から運用保守までトータルソリューションをご提案
- 様々なブラウザでの利用やスマホからの利用も可能
動作環境
電子カルテサーバー | プリントサーバーおよび 医事インターフェースサーバー |
クライアント | |
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OS | Red Hat Enterprise Linux 8 | Windows Server 2019 | Windows® 10 Pro(64bit) |
CPU | Xeon 2GHz 6コア以上 | Xeon 2GHz 4コア以上 | インテル® Core™ i3プロセッサー以上 |
メモリ | 32GB以上 | 8GB以上 | 4GB以上(8GB以上推奨) |
HDD | RAID5 SAS 450GB x 3 (BBU/FBU付) 以上 | RAID1 SAS 450GB x 2 以上 | 30GB以上の空き容量(SSDを推奨) |
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※病床数100床~300床での構成例
導入事例
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導入事例医療法人財団厚生協会 東京足立病院様