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医療法人財団厚生協会 東京足立病院精神科病院様向け電子カルテシステム 「MEDIC EHR/P」

寄り添う導入サポートと、分かりやすい画面構成で、
精神科の業務と情報共有をスムーズに

足立病院院長 内山真 様

精神科専用に開発された電子カルテだからこそ、実現できた業務効率化
そして、組織や現場に生まれた、さらなるコミュニケーション

足立病院院長 内山真 様

文書の作成と、日々の運用を支援する機能で、現場を改革

導入前の課題

  1. 1文章作成のたびに同じ内容の記入が必要
  2. 2会計手続きに時間がかかり患者様を待たせる
  3. 3誰かが見ていると情報の確認ができない
精神科病院向け
電子カルテシステム
MEDIC EHR/P

導入後の効果

  1. 1入力した内容が自動的に転記され文章作成時間が短縮
  2. 2すぐに会計手続きが行え、患者様の待ち時間が軽減
  3. 3複数端末で必要な際にいつでも情報確認が可能

導入したシステム/サービス

MEDIC EHR/P

電子カルテは、1冊の紙のカルテを使い回すのではなく、医師をはじめ看護師や医療スタッフが、必要なときにいつでも複数端末からカルテ情報を確認する事が可能です。
これを精神科での利用に特化させ、より質の高いチーム医療を実現するのがMEDIC EHR/Pです。スムーズな医療行為に必要な「思考の流れ」を妨げないよう、各機能を「業務の流れ」に即して構成。使いやすさと見やすさで評価されています。

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お客様インタビュー

院長 内山 真様

院長
内山 真様

看護管理室 看護部長 岩上 昌生様

看護管理室 看護部長
岩上 昌生様

看護管理室 看護科長 丹野 英明様

看護管理室 看護科長
丹野 英明様

看護部 看護主 織田 晋也様

看護部 看護主任
織田 晋也様

医事課 医事課長 出口 裕美様

医事課 医事課長
出口 裕美様

情報システム管理室 主任 上野 真次様

情報システム管理室 主任
上野 真次様

背景・課題

記入・閲覧・運搬で、非効率な紙のカルテ

紙のカルテでは用紙を追加するたびに患者様のお名前や、主治医、IDといった同じ情報を毎回記入しなければなりません。また、受付・会計事務では紙だと診察後にカルテがなかなか戻らず、患者様からの質問に答えられなかったり、会計処理が遅れたりしていました。

そして、カルテはほぼ全ての業務で日々利用するため紙だと頻繁に持ち出されており、他の職員が閲覧できないことがよくありました。精神科では長期的な治療やリハビリテーションが必要です。このため、一人ひとりのファイルが分厚くなり、保管場所の確保が難しく、病院の中を運搬する労力や時間が負担となっていました。

導入効果とメリット

画面構成の見やすさでMEDIC EHR/Pを選定

京セラコミュニケーションシステム(以下、KCCS)の電子カルテMEDIC EHR/Pは、他社製品にくらべて画面構成が見やすく、注射・検査・放射線など、処方の指示操作を直感的に行うことができます。臨時で来られた医師や新しい職員も迷うことなく利用できています。

パソコンで電子カルテを確認する、内山院長

電子カルテなら作成・閲覧、そして患者対応などがスムーズに

新たに文書や定式的な書類を作成する際にも、電子カルテであれば一度記載した情報が次の書類に自動的に転記され、作成時間が大幅に短縮されました。作成期限が通知されるため、文書の作成漏れを防ぐことができます。

受付・会計においては、電子カルテを使用するようになって、手元にカルテが戻るのを待つことなく内容を確認できるため、患者様からの問い合わせに迅速に回答できるようになりました。また、会計システムとの連携によって情報の手入力作業も不要となり、算定ミスや届け出漏れが無くなりました。何より、会計スピードが上がり、患者様をお待たせする時間が削減されました。

MEDIC EHR/Pを使用することで、従来の紙カルテと異なり、同時閲覧ができるようになり、患者様をお待たせする時間を短縮することができる。
MEDIC EHR/Pを使用することで、従来の紙カルテと異なり、同時閲覧ができるようになり、患者様をお待たせする時間を短縮することができる。

MEDIC EHR/Pでスムーズにカルテを共有、時間短縮に

正確な情報共有と、コミュニケーション時間の増加を実現

電子カルテなら情報の同時使用が可能になり、いつでも閲覧できるようになりました。また、以前は患者様の状態を記録する際に、記入者によって表現に差が出るという問題もありましたが、今は院内共通のテンプレートによって記載法のばらつきがなくなり、より正確な情報共有ができています。

そして、これらの効率化による大きなベネフィットとして、職員同士や患者様とのコミュニケーションの時間を、より多く確保できるようになりました。ベッドサイドへ行く回数が増え、ケアの時間も長くとれるようになったと思います。

院内のコミュニケーションの時間をより多く確保できるようになったことを説明する、内山院長

信頼できるKCCSスタッフのサポート

KCCSはサポート面でも信頼できます。導入作業中にKCCSのSEスタッフからさまざまな操作説明を聞くことができました。それが無ければ、パソコンが初めてだという者もいた当院の職員たちに向けた操作説明資料の作成や、説明会の開催などはできなかったでしょう。SEの作業が中断するにも関わらず、嫌な顔一つせずに対応してくれたことに感謝しています。

また、一般的なメーカーサポートの場合、サポートセンターからのメール返信のみで終わるケースが多いのに対し、KCCSでは必要な場合にサポートの方が実際に来て、課題や仕様変更の相談などに親身に対応してくれています。

今後の展望

より連携性を高めるソリューションに期待

今後を考えると、新型コロナウイルスの感染が収束した後に、これまで以上にひとりひとりの患者様に対する正確で丁寧な情報の提供が必要とされるようになると思います。
こうした状況の中、電子カルテシステムのさらなる改良・発展により、患者様に対しての、また医療従事者同士のコミュニケーションがより効率的に行えるようになるでしょう。
そして、当院内だけでなく法人内にある医療・福祉システムにおける情報共有、あるいは国の施策である「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築」の取り組みにおいても、情報セキュリティ面でしっかりと対応できているKCCSのシステムは大きく貢献してくれると考えています。

“医療法人財団厚生協会 東京足立病院のロゴ

所在地:東京都足立区
主な診療科目:内科、精神科、神経科 ほか
病床数:375床
URL:http://tokyoadachi-med.jp/

高齢化社会や人口減少により、社会保障制度ならびに医療介護制度の大きな転換期にある現代のニーズに対応するため、精神科医療機能のさらなる高度化と専門化に取り組んでいます。

  • 記載の製品ならびにサービス名および会社名などは、それぞれ各社の商標または登録商標です。
  • 製品の仕様、サービス内容は予告なく変更する場合があります。
  • 掲載されている情報は、取材日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
  • KCCSは京セラコミュニケーションシステムの略称です。

掲載日:2022年10月3日 取材日:2022年7月6日