2014年01月30日

京セラコミュニケーションシステム株式会社
北川 智之

「十年一昔」とよく言われます。10年前はまだ1歳でヨチヨチ歩きをしていた娘も早や小学5年生。先日行われた運動会で、金管バンドの一員として小さいながらも立派に演奏している娘の姿を見ると、成長するのは早いものだと「十年一昔」という言葉を実感しました。

私の携わっているThe Amoeba(ザ・アメーバ)のビジネスもサービス提供を開始してから約10年になります。最初は当社内でのサービス開始でしたが、今の品質レベルから考えると各段に劣っており、また、運用の準備も十分にできていない中で本稼動を開始するなど、無茶なことをしたものだなと思います。サービス提供開始からしばらくの間はさまざまな課題が発生し、その度に改善を繰り返してきました。

その後、コンサルティングビジネスの展開に合わせ、一般企業様向けのサービスだけではなく、医療法人・介護法人様向けにサービスを開始したり、大企業様向けにシステム提供の方法を改良したりするなど、状況に応じて進化させてきました。

その結果、現在ではThe Amoebaは100社以上のお客様にご利用いただける製品になり、さまざまな業種業態でご活用いただくようになりました。最近では、日本航空様がアメーバ経営を導入され、部門別採算を支える情報システムとして私達の製品をご活用いただいたことから、一部上場などの大手企業様からも「アメーバ経営コンサルティング」とともに「The Amoeba」の引き合いも増えてきました。

情報システムの移り変わりは早いものですが、「The Amoeba」も進化をし続け、末永く皆様にご利用いただけるよう、時代のニーズに応じたサービスを開拓し、提供し続けたいと考えております。

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