自動配送サービス

車道を走行する中速・中型自動配送ロボット

自動配送サービスについて

ロボットが宅配便や小売店商品、企業間輸送貨物などを指定の場所へ配送するサービスです。複数の事業者間でロボットをシェアリングすることも可能です。

これまでの実証実験

個人向け配送サービスを北海道石狩市で実証

北海道石狩市緑苑台東地区の一部エリアの公道(車道)にて、ヤマト運輸と協力し、自動配送ロボットを用いた個人向け配送サービスの実証実験を行いました。ヤマト運輸スタッフは実証実験のモニター登録者宛ての荷物をロボットのロッカーに格納し、ロボットはモニター登録者が事前に指定した受け渡し場所まで配送しました。モニター登録者はロボットのタッチパネルを操作し、ロッカーから荷物を引き取りました。
(実施期間:2022年11月)

  • 本実証実験は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募し、2022年6月にKCCSが採択された「革新的ロボット研究開発基盤構築事業/自動配送ロボットによる配送サービスの実現」の取り組みの一環として実施しました。

事業者間でロボットをシェアリングする配送サービスを北海道石狩市で実証

北海道石狩市の工業地域にて、地域内の事業者でシェアリングする自動配送ロボットが、小売店商品や企業間輸送貨物などを配送するサービスの実証実験を行いました。1台の自動配送ロボットが、地域内の小売店商品や企業間輸送貨物を集荷、効率的なルートを走行し、配送しました。また、ロボットへの荷物の預け入れ、荷物の受け取り、ロッカーの開閉などはスマートフォンで管理しました。
(実施時期:2021年8月~9月)

  • 本実証実験は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募する「自動走行ロボットを活用した新たな配送サービス実現に向けた技術開発事業」で採択された、北海道石狩市における「工業地域向けロボットシェアリング型配送サービスの実現」の取り組みとして実施しました。

実証実験のイメージ

地域内で無人自動配送ロボットをシェアリング

その他の利用シーン

移動販売サービス

温冷蔵機能を備えたロボットに商品を積み込み、公園やマンションなど地域内を周回して移動販売を行うサービス

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買い物支援サービス

店舗で購入した商品をロボットが住民の自宅付近へお届けするなど、重い商品やかさばる商品の持ち帰りを支援するサービス

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