SecureOWLとは
サイバーセキュリティのさまざまな領域に対し、コンサルティングから対策のためのソリューション導入、運用監視機能まで支援が可能です。
インターネット創生期の、まだサイバーセキュリティに対する理解が浅かったころから取り組みを行い、24時間365日の稼働を支援するデータセンターの提供、モバイル決済のためのセキュリティ設計、普及のため利用者に対するモジュールの提供・サポートを行い、業界の成長を支えて参りました。
インターネットの普及後は早くからWebセキュリティに対するリスクの警笛を上げ、各種ソリューション、コンサルティングサービスの拡充、監視サービスの提供を通じさらなる高度IT化時代を支えています。
1SecureOWLは日々変化する脅威からお客様の大切な情報を守り、経営に専念できる環境を提供します
企業のIT環境は常に変化し、それに伴い内部・外部からの脅威も日々変化しています。当社は、この日々変化する脅威に対し、「診断・コンサルティング」「対策」「監視」という3つの観点で、リスクアセスメントを含むコンサルティング、対策導入、運用までのトータルセキュリティソリューションを提供しています。
2SecureOWLは外部・内部のさまざまな脅威に対応できます
昨今、不正アクセスの攻撃方法はホームページやECサイトなどの公開サーバを狙った攻撃とPCや社内システムなど内部ネットワークを狙った攻撃に二分されます。これらの攻撃に対して当社は、さまざまなソリューションをご提案します。
診断・コンサルティング
診断
- IoT脆弱性診断サービス
- Webアプリケーション脆弱性診断サービス
- ゲームセキュリティ診断サービス
- ぺネトレーションテスト・NW脆弱性診断サービス
- PCI DSS準拠診断サービス
- スマートフォンアプリケーション脆弱性診断サービス
- クラウドセキュリティ診断サービス
- - IaaSセキュリティ診断サービス
(AWS、Microsoft Azure、GCP、ニフクラ) - - SaaSセキュリティ診断サービス
(Microsoft 365、Salesforce、Google Workspace、Zoom、Box)
- - IaaSセキュリティ診断サービス
- APTペネトレーションテスト
- サイバーリスク健康診断サービス
- 標的型攻撃メール訓練サービス
コンサルティング
- セキュリティ方針策定支援
- ロードマップ作成支援
- セキュリティ教育支援
- インシデント対応支援
- セキュリティリスクアセスメント
内部脅威対策
ネットワークセキュリティ(未知のネットワーク脅威検知)
- Darktrace(ダークトレース)
クラウドセキュリティ総合管理
- Netskope(クラウドセキュリティ/SASE)
エンドポイントセキュリティ
- LANSCOPE
CPMS(BlackBerry PROTECT、Deep Instinct)
クラウド・モバイル
セキュアモバイルアクセスサービス
- セキュアブラウザサービス「BizWalkers+ Mobile」
- リモートアクセスサービス「NET BUREAU」
可視化・制御
- Netskope(クラウドセキュリティ/SASE)
- クラウド利用“可視化”サービス
- CloudGate UNO (クラウドセキュリティ/シングルサインオン)
スマートデバイス管理
- LANSCOPE cloud
3SecureOWLはサービスの幅広さ・実績を評価いただき、多くの企業の環境を監視し、大切な情報をお守りしています
- point 1 20年の取り組みと実績
- セキュリティへの取り組みを開始してから20年間、官公庁から民間企業まで幅広い業種のお客様に対して、さまざまなセキュリティ対策を支援し、評価いただいて参りました。中でもWebアプリケーション脆弱性診断サービスは10,700システム以上の診断実績を有しています。また、改ざん検知ソリューションのTripwireについては、1,000システム以上にサービス提供を行い、これらの経験を新たなサービス開発へフィードバックすることで、お客様に寄り添ったサービスを提供するよう心掛けています。
- point 2 セキュリティに対する先進的な取り組み
- 当社ではセキュリティに対する取り組みにいち早くAI(人工知能)の技術を応用しました。
AIを活用することで、ネットワークを素早く可視化でき、同時にインシデント発生時の原因や影響範囲特定を、少人数で完結できるソリューションを提供することに注力しています。またエンドポイントの防御にもAIを活用し、これまでのアンチウィルスが苦手とする未知のマルウェアであっても高い検知を実現するとともに、プログラム実行前にその動作を抑止するソリューションを提供しています。 - point 3 トータルサポート
- サイバー攻撃の高度化に伴い、公開システム/社内システムを問わず総合的なセキュリティ対策が求められています。当社はリスクアセスメントを含むコンサルティングから内部脅威・外部脅威の診断だけでなく、改ざん検知や各種攻撃の防御などの対策、内部からの情報漏えいや未知の標的型攻撃などの監視までトータルにサポートします。
導入事例ご紹介
SecureOWLとは?

エムオーテックス株式会社は、セキュリティブランド「SecureOWL」を展開しています。
鋭い眼光と広い視野で暗闇でも見通すフクロウ(OWL)をブランドのキャラクターとしました。お客様の環境を監視し、大切な情報を守るためのセキュリティソリューションを提供します。
- 1999年
- 1999年10月 KDDIと共同でインターネットデータセンターを設立
- 1999年10月 Tripwire, Inc.と京セラコミュニケーションシステム(KCCS)が提携(日本国内への販売開始)
- 2002年
- 2002年11月 nCircle Network Security, Inc.と京セラコミュニケーションシステム(KCCS)が提携(日本国内への販売開始)
- 2004年
- 2004年11月 脆弱性診断サービスを販売開始
- 2004年11月 Webアプリケーションファイアウォール(WAF)の取り扱い開始
- 2009年
- 2009年8月 PCI DSSに対応した診断サービス:PCIスキャンサービス販売開始
- 2009年8月 業界唯一「ウェブ健康診断」を地方自治情報センター(現:地方公共団体情報システム機構)および業界有識者とともに策定
- 2011年
- 2011年11月 トレンドマイクロ社「Trend Micro Deep Security」を提供開始
- 2012年
- 2012年10月 Webアプリケーションセキュリティに絞った脆弱性対策の要求仕様モデルを、地方自治情報センター(現:地方公共団体情報システム機構)、業界有識者とともに策定
- 2012年11月 エムオーテックス株式会社(MOTEX)に資本参加
- 2015年
- 2015年5月 内部脅威などを対象とした診断サービスを拡充し、セキュリティビジネスにおける新ブランド「SecureOWL」を展開
- 2015年10月 Darktrace社と業務提携し、サイバー脅威対策製品を提供開始
- 2016年
- 2016年5月 日本シーサート協議会に加盟
- 2017年
- 2017年2月 Netskopeと業務提携し、CASB製品(クラウド利用の可視化)を提供開始
- 2017年5月 セキュリティ監視・運用センター「SecureOWL Center」を開設
- 2019年
- 2019年9月 クラウドセキュリティ診断として、IaaS セキュリティ診断サービスを提供開始
- 2020年
- 2020年06月 クラウドセキュリティ診断として、Microsoft 365 セキュリティ診断サービスを提供開始
- 2020年12月 クラウドセキュリティ診断として、SaaS セキュリティ診断サービスを提供開始
- 2021年
- 2021年2月 クラウドセキュリティ診断として、Salesforce セキュリティ診断サービスを提供開始
- 2022年
- 2022年4月 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)セキュリティ事業部がエムオーテックス株式会社(MOTEX)に事業統合