日本の製造業のDXを支援する「デジタルファクトリーソリューション」

かつて、ものづくり大国と言われた日本の製造業の現場は、現在、多くの課題を抱えています。労働人口減少に伴い現場は慢性的な人手不足に陥り、技術継承もままならない状態です。そのような状況から、データやデジタル技術を活かして、個人のノウハウを蓄積し生産性を高める取り組みである、デジタルトランスフォーメーション(以下DX)の推進は急務となっています。
京セラコミュニケーションシステム(以下KCCS)は京セラの事業の中核をなす製造業の主力工場において、スマートファクトリー化を実現し、この実績とノウハウを「デジタルファクトリーソリューション」として体系化。多様なお客様のデジタル変革を支援していきます。

プロジェクトメンバー

  • ICT事業本部 野口 育美
  • ICT事業本部 森田 海

EPISODE.1 デジタルプラットフォームを活用し自律化したスマートファクトリーを実現

京セラのスマートファクトリー化を支えるソリューションの全社共通デジタルプラットフォームを Google Cloud で構築しました。データを各現場から一つのデジタルプラットフォームに集める活動に注力しています。例えば工場のPLC(Programmable Logic Controller)からデータ収集するユースケースなど、様々なユースケースをソリューション開発してイントラネット上のポータルサイトで共有。ポータルサイトにあるソリューションを利用することにより、短期間で社員が自律的にデータ収集を行えるようになりました。この取り組みによりデータの一元管理がクラウド上で進んでいます。
これまでの取り組みにより、京セラはすでに大きな成果を上げています。例えば、工程の仕分け作業は人手で行っていた場合に比べ、設備稼働率は1.5倍、生産性は7倍に跳ね上がり、まさに自律化したスマートファクトリーを実現しています。このようなDXへの流れから、データドリブンビジネスの計画を支援し、京セラのモノ売りからコト売り(サービス化)のビジネスを後押しする仕組みになっています。

EPISODE.2 日本の製造業の発展を「ものづくりDX」で支援

ニーズの高まりを受け、エンジニアリングチェーンの自律化を支援するソリューションの外販も開始しました。今後は、クラウド、IoT、AI、5Gといった京セラグループのDXの取り組みで実績のある最新技術を利用して、データドリブン経営の仕組みを提供することにより、顧客のDXを支援し日本の製造業の発展に貢献していきます。
データサイエンティストを目標に、製造業の生産設備データの分析に取り組む野口育美は、未来に向けて次のように語ります。
「DXへの取り組みが進む中で、取得データをビジネスに活用していく動きはますます加速していきます。企業やユーザーが抱えている課題を、収集した様々なデータを分析することで解決していきたいと考えています。」
また、ものづくりDXで画像AIソリューションの開発に取り組む森田海も今後について力を込めて話します。
「生産システムの老朽化など、今、日本のものづくり現場は多くの課題を抱えています。今後は製造業界全体へDXを推進すべく、技術やノウハウを活かし、新たなソリューションを提供していきたいと思います。」

EPISODE.3 Googleクラウドカスタマーアワード受賞

このような製造業でのクラウド活用による技術的な革新やビジネスの変革、効果の創出が評価され、Google Cloud カスタマー アワードを製造業部門で受賞しました。Google Cloud カスタマー アワードは、Google Cloud のテクノロジーを活用し、優れたイノベーションと最先端の技術でDXを推進している企業を、業界ごとにGoogle Cloud が表彰するもので、2021年に創設されました。
野口は、「自分たちの活動が社内だけでなく社外でも認められたと感じ、大変嬉しかったです。しかし、この受賞に満足せず、これからも新たなソリューション展開に邁進します。」と喜びの声を上げています。
森田は、次のように今後の意気込みを語ります。「我々の活動が実ってグローバルでの賞を受賞できたことは、大変嬉しく思うと同時に身の引き締まる思いです。今後もGoogleの先進的なカルチャーに習い、新たなソリューションの考案・提供を実施します。」

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