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【ケーブル技術ショー2016レポート】防災・減災を支える技術として「ワイヤレスリンク23G」と「可搬型Wi-Fiステーション」をご紹介

2016年08月08日

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、2016年7月28日(木曜日)~7月29日(金曜日)にかけて東京国際フォーラムで開催された「ケーブル技術ショー2016」において、ケーブルテレビ応急復旧・強靭化無線システム「ワイヤレスリンク23G」と、災害時の通信手段確保として活用できる小型・軽量な「可搬型Wi-Fiステーション」をご紹介しました。

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「ケーブル技術ショー」は、ケーブルテレビ関連の最先端技術やソリューションを、展示やセミナーを通して紹介するイベントです。「ケーブル技術が拓く!未来のCATVネットワーク社会」をテーマに2日間にわたり開催され、展示会には約1万人が来場、セミナーには約1,400人が参加しました。

テーマ展示ゾーン内「防災・減災を支える技術」エリアでKCCS製品をご紹介

テーマ展示ゾーンは「ケーブルテレビの仕組み」、「8K・4Kケーブル伝送技術」、「ネットワークDVR」、「防災・減災を支える技術」の4つのエリアで展開され、地域の重要インフラとして今後も発展していくケーブルテレビの将来像を紹介しました。

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KCCSは「防災・減災を支える技術」のエリアにおいて、ケーブルテレビ応急復旧・強靭化無線システム「ワイヤレスリンク23G」と、災害時などの商用電源が確保できない場合でもWi-Fiスポットを簡単に構築できるコンパクトなシステム「可搬型Wi-Fiステーション」を展示しました。

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「ワイヤレスリンク23G」は、地域のケーブル伝送路が被災し断線した際に、テレビ放送や地域のコミュニティ放送を無線伝送することが可能なシステムです。災害時の早期応急復旧用途を強く意識しており、小型で設置性・可搬性・省電力に優れています。

「可搬型Wi-Fiステーション」は、災害時など商用電源が確保できない場合でもWi-Fiスポットを簡単に構築でき、持ち運びも容易なコンパクトなシステムです。また、搭載バッテリーは非常用電源としても利用可能です。

展示エリアでは実機を用いてそれぞれの製品の特長や導入事例などをご説明しました。

また、Wi-Fiバックホールとして活用できる「10G-EPONシステム」を参考出展しました。

ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。KCCSは今後も、安心・安全なまちづくりに貢献する社会システム事業を展開して参ります。

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