情報セキュリティEXPOにおいてセキュリティソリューション「SecureOWL」をご紹介しました

2018年05月23日

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、2018年5月9日(水)~11日(金)にかけて、東京ビッグサイトで開催された「第15回 情報セキュリティEXPO 春」(リード エグジビション ジャパン株式会社主催)に出展しました。

第15回 情報セキュリティEXPO 春 会場風景1
第15回 情報セキュリティEXPO 春 会場風景2

 

「WannaCryから内部不正、クラウドまで。さらばログ管理!可視化・検知ならSecureOWL」をテーマに各課題解決に適した製品をご紹介

情報セキュリティEXPOは、情報セキュリティ対策のあらゆる製品が出展される専門展です。

KCCSブースでは、「標的型攻撃」「未知の脅威」「マルウェア」「ランサムウェア」「CASB」「Netskope」「次世代SOC」「機械学習(AI)によるセキュリティ対策」「クラウド経由の情報漏えい」「内部不正行為や操作ミス」「脆弱性診断」などのキーワードに課題をお持ちの方に最適な製品をご紹介しました。

第15回 情報セキュリティEXPO 春 展示ブース
第15回 情報セキュリティEXPO 春 デモ画面

デモや動画をご覧いただきながら、クラウド活用におけるセキュリティリスクの把握・追跡・制御が可能なクラウドセキュリティサービス「Netskope」や、未知の脅威に対抗する自己学習型セキュリティ対策「セキュリティ免疫システム「Darktrace」、次世代型アンチウイルス「LanScope Cat/プロテクトキャット」など、KCCSがセキュリティソリューション「SecureOWL」のラインナップとして提供するさまざまな製品の特長をご説明しました。

また、製造業様向けのセキュリティ対策ソリューションもご紹介し、ブース内は盛況な賑わいとなりました。

ブース内で3つのミニセミナーを実施

第15回 情報セキュリティEXPO 春 ミニセミナー開催風景1

ブース内に設けたセミナーコーナーでは、下記3つのテーマでミニセミナーを開催しました。

セミナー1 クラウド活用にProxy製品では不十分!求められるクラウドセキュリティとは?

企業のクラウドファースト化が進み、現在では1社あたり平均1,771種類ものクラウド利用があると言われています。しかし、中には危険度の高いクラウドサービスを利用してしまったり、適切な設定をしないままクラウドサービスを利用してしまったりするなど、安全性が担保されていないケースが目立ちます。

本セミナーでは、実際にあったクラウド利用でのインシデント事例を解説しながら、クラウドファースト時代のセキュリティ対策として有効なCASB製品「Netskope」をご紹介しました。

セミナー2 実録WannaCryの被害から学ぶインシデント対応の勘所

昨年より世界規模で広がったランサムウェアであるWannaCryの感染被害情報を生々しい現場の対応事例を交えてご紹介しました。

そして、今求められるセキュリティ対策とは、責任が明確化された「セキュリティ体制」、自分が被害者にならないための「セキュリティソリューションの導入」、情報収集やバックアップなどを適切に行う「セキュリティ運用」の3本柱であると解説し、KCCSが提供するセキュリティ監視・運用支援サービスや、未知の脅威に対抗するセキュリティ免疫システム「Darktrace」などをご紹介しました。

セミナー3 実演ハッキングデモ!ファイルレス攻撃の実演と防御方法教えます!

当社セキュリティ担当が、高度な標的型攻撃やランサムウェアにも利用されるツールを使って試験的に作成した「悪意のないマルウェア」を用い、ファイルレス攻撃を実演しました。ハッカー目線で攻撃手法や実行内容を解説しながら、バックドアが開設されたり端末の諜報が行われたりする様子をご覧いただきました。

セミナー後半では、有効なセキュリティ対策として、未知の脅威にも対応可能な次世代型アンチウイルス「LanScope Cat/プロテクトキャット」をご紹介しました。

第15回 情報セキュリティEXPO 春 ミニセミナー開催風景2プロテクトキャット講演

KCCSは、今後もセキュティソリューション「SecureOWL」のサービスメニューや取扱製品の拡充を図り、より一層お客様に貢献できるようサービス向上に努めて参ります。

ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

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