【情報セキュリティEXPOレポート】セキュリティなら「SecureOWL」~未知の脅威を防ぐ!セキュリティ免疫システムをご紹介~

2016年05月25日

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、2016年5月11日(水曜日)~13日(金曜日)にかけて、東京ビッグサイトで開催された「第13回 情報セキュリティEXPO 春」(主催:リード エグジビジョン ジャパン株式会社)に出展しました。

「情報セキュリティEXPO」は、情報セキュリティ対策のあらゆる製品が一同に出展する専門展です。「2016 Japan IT Week 春」として同時開催された展示会の合計来場者数は、3日間で8万9千人にのぼりました。本展示会には、企業のセキュリティ・情報システム担当者が数多く来場し、大変活発な場となりました。

未知の脅威を防ぐ!セキュリティ免疫システム Darktrace「Enterprise Immune System」をご紹介

KCCSブースでは、セキュリティ免疫システム Darktrace「Enterprise Immune System」をミニセミナーやデモなどを交えてご紹介しました。

昨今、サイバー攻撃が高度化・巧妙化する中で、ファイアウォールやIDS / IPS(不正侵入検知・防御システム)、サンドボックス型のふるまい検知製品などといった既存の対策では検知できない未知の脅威が日々増加しています。標的型攻撃や内部不正による未知の脅威が、既存のセキュリティソリューションを"すり抜けて"企業のシステムに侵入しており、もはや「セキュリティアラートが出なければ安全だ」とは言い切れない状況です。

KCCSが提供するセキュリティ免疫システムは、独自AIの機械学習とベイズ推論を用いた通信分析によって自動的に正しい業務上の通信を学習し、正常とは異なる異常な通信をリアルタイムに自動検知・可視化します。マルウェア感染や社員の内部不正行為など、脅威となる可能性のあるイベントを検出し、企業のセキュリティレベル向上を図ります。

また、セキュリティソリューション「SecureOWL」では、このセキュリティ免疫システムを含む内部脅威対策だけでなく、外部脅威対策やスマートデバイスセキュリティ対策を提供しています。企業のWebサイト・スマホアプリ・ネットワークの脆弱性診断やサーバ・ネットワーク機器などへの侵入・改ざん検知にとどまらない、総合的・包括的なセキュリティ支援サービスを紹介しました。

ブース内で2つのミニセミナーを実施

ブース内で実施したミニセミナー『デモ実演!自作マルウェアで検証したセキュリティ対策の抜け道』では、担当者が実際に悪意のないマルウェア(未知の脅威)を自作して、企業内に導入されたさまざまなセキュリティシステムを擬似攻撃し、突破するデモを行いました。

また、『セキュリティ免疫システム上陸!正しい業務を定義する時代へ』では、既存のセキュリティソリューションの効果がサイバー攻撃に対していかに限定的であるかをご説明し、あらかじめ想定できない未知のサイバー脅威を機械学習とベイズ推論によって検知するセキュリティ免疫システム「Darktrace」の有効性をご紹介しました。

2つのミニセミナーは毎回満席で大盛況となりました。多くのお客様から「最新のセキュリティ対策の限界がよく分かった」、「未知の脅威が身近にあることを実感した」、「PoV(導入前検証)でセキュリティ免疫システムの有用性を検証してみたい」などの感想をいただきました。

KCCSは、今後も各種ソリューション・サービスを強化・拡充し、企業の総合的なセキュリティ支援を行って参ります。

ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

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