# キャリア
# 副業
# 地域貢献
移住先の鹿児島で
SEとキッズプログラミング教室経営を両立
京セラコミュニケーションシステムの
副業制度で実現する地域貢献への挑戦
京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)はダイバーシティ エクイティ&インクルージョン(DE&I)を推進しています。性別、年齢、人種、国籍などの多様性はもちろん、従業員が多様なキャリア経験や人生経験などを活かしながらキャリアを築くことができるよう、さまざまなキャリア支援制度を導入し、従業員の自己実現を支援しています。
KCCSのICT事業の開発拠点「鹿児島 Innovation Lab」に中途入社した青木は、システムエンジニア(SE)として働きながら、副業制度を利用してキッズプログラミング教室を経営しています。毎年、自治体の後援と地元企業の協賛を集め「鹿児島Kidsプログラミングコンテスト」を開催するなど、キャリアを活かした活動は大きく広がり、地域社会に根付いています。
東京から鹿児島に移住し、SEのスキルを生かして地域社会へ貢献したいという思いを実現しながら働く青木に、KCCSへの入社経緯や、なぜそのようなキャリアを選択したのか話を聞きました。
自身のスキルアップと地域貢献を両立させるため、KCCSに入社
青木
青木
KCCSは親会社である京セラ株式会社のITシステム開発を手掛けており、KCCSであればSEとして大規模案件でスキルを磨きながら働くことができますし、副業制度を利用することでキッズプログラミング教室の経営も継続できると考えました。
京セラグループのデジタル化を支える中核拠点として「鹿児島 Innovation Lab」が開設された2022年にKCCSに入社し、SEとして働きながら副業制度を利用してキッズプログラミング教室を経営するキャリアを選択しました。
青木
副業の教室経営を通じて身につけたキャリアを、本業にも活かすことができた
青木
事業の目的・構想を考えた上で全体の計画を立てる教室経営を通じて、本業のSEの仕事においても、役割を意識しつつ全体を俯瞰して本来のゴールを見据える広い視野を持てるようになったと思います。
例えば若手の頃は目の前の業務をこなすことに精いっぱいでプロジェクト全体について意識できていないところもありました。現在は副業で培った広い視野や経験を活かすことで、目的や全体最適の視点を意識しながら案件を遂行できるようになったと思います。本業とは異なるキャリア経験が本業のSEの仕事に良い影響を与えてくれていると実感しています。
青木
SEのスキルでプログラミングコンテストを開催
5回目の開催となった2023年度は176点もの作品応募がありました。子どもたちが自らのプログラミング技術を駆使して開発した作品は発想がとてもおもしろく、そのレベルの高さに驚きます。
SEのキャリアを活かした起業が地域の人との縁を生み、地域社会と一体となったコンテストにまでつながりました。これからも本業のSEのキャリアと副業の両立を通じて、地域社会で自分のスキルを活かし、貢献しながら働いていきたいと思います。
青木
「自分のキャリア・成長は自分で決める。会社はそれを支援する」
KCCSのキャリア支援制度
KCCSは「自分のキャリア・成長は自分で決める。会社はそれを支援する」というキャリア開発方針のもと、「自律と選択」を人材育成のコンセプトに据え、KCCSで働くすべての仲間にとって働きやすく働きがいのある会社を目指しています。
従業員が自分の意志で自らのキャリアを築くことができるよう、キャリア支援制度として「社内公募制度」「社内インターン」「キャリアチャレンジ制度(社内転職制度)」「社外インターン」「副業制度」などを用意し、従業員の自己実現を支援しています。
今後もKCCSは、多様なキャリア経験や人生経験を持つ人材がいきいきと働く会社を目指し、従業員一人ひとりの目指す姿、なりたい姿の実現を支援できるよう、キャリア支援制度や教育、サポートの拡充に力を入れていきます。
プロフィール
Y.Aoki
ICT事業本部
鹿児島 Innovation LabでSEとして活躍