IoTデータエクスチェンジプラットフォーム

IoTデータエクスチェンジプラットフォームとは

あらゆるモノやデバイスがインターネットにつながるIoT(Internet of Things)時代。昨今は、企業・業界の枠を超えたビッグデータの利活用による新たなビジネスの創出が期待されています。

こうした近年のIoT気運の高まりに伴い、ビッグデータを収集・分析・活用するさまざまなサービスが現れています。しかし、このようなサービスで提供されるデータは、ほとんどが利用者単独で活用することを前提としています。より多くのデータを収集するため、他社が保有するデータを利用したいという場合や、自社で保有するデータを他社に提供したいという場合、複数のサービスを連携させて利用したいという場合には、自社システムへの組み込み作業や膨大なイベント処理に対応できるシステム構築などが大きな負担となります。

KCCSの「IoTデータエクスチェンジプラットフォーム」は、複数サービス間のデータの共有をオープンにし、それらのデータ活用を容易とするクラウド上の仕組みであり、これを実現する「データ連携技術」と「自動負荷分散技術」の開発に取り組んでいます。

IoTプラットフォーム間のデータ共有のイメージ

特長

  • 1データ連携技術

    ユーザは、データを他社に提供するための仕組みを自身で用意する必要がなくなります。加えて、他社から提供されたデータを利用する場合も、簡単にデータの受け入れ先を用意できるため、自社で収集したデータの分析に加え、他社のデータまでを組み合わせた高度な分析が可能なシステムを迅速に立ち上げることができます。

    • 簡単なWeb登録により、データごとの提供先を設定
    • 公開されている他社提供のデータを検索・閲覧し、自社のシステムへ組み込み
  • 2自動負荷分散技術

    急激なデータ量の増加などを考慮する必要がなくなるため、ユーザは収集したデータの分析や活用方法の検討に注力することができます。

    • データを複数社に提供する場合でも処理負荷の考慮が不要
    • データに対しリアルタイム処理を行う場合でも処理負荷の考慮が不要

活用イメージ

ユーザはWeb上でデータの格納先の登録を行い、IoTデータエクスチェンジプラットフォームに送信します。その後、データに対し簡単なプログラミングを用いて「ある値を監視する」「異常を検知したらアラートメールを送信する」「データを必要な部分だけ抽出・加工してデータベースへ保存する」など、必要とする処理を自由に記述して設定を行うことで意図したデータの分析・活用が可能となります。

IoTデータエクスチェンジプラットフォームの活用イメージ

この仕組みにより、さまざまな企業・業界のIoT化、IoTサービス間の連携を促進し、ビッグデータの連携による新たな価値の創造、より豊かな社会・生活の実現に貢献すべく、今後も継続して技術開発を行って参ります。

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