経営管理基盤としてERPの導入・活用を目指す製造業様必見!「"事例"でご紹介するERP導入・活用手法セミナー」を開催(東京)

2017年07月14日

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、2017年7月6日(木曜日)にKCCS三田事業所(東京都 港区)で、「"事例"でご紹介するERP導入・活用手法セミナー」を開催しました。

昨今、製造業において国内外の現場の製造状況を迅速かつ正確に把握し、的確な経営判断を行うことを目的に、ERPの導入が進んでいます。しかしながら、計画通りに導入ができなかった、あるいは、期待した効果が得られていない、というお話も多く聞きます。
本セミナーでは、KCCSが考えるERP導入を成功させるポイント、ならびに、ERPを経営管理基盤として活用するポイントについて、"事例"を交えてご紹介しました。

プログラム1 "事例"で紹介するERP導入に失敗しない条件とは?

京セラコミュニケーションシステム株式会社
ERPソリューション部 部責任者
谷口 直樹

ERPの導入に失敗してしまったという事例が、残念ながら多いのが現状です。当社の経験から失敗しない条件「人・もの・金の体制作りを軽視しない」・「バージョンアップやパッチ適用を前提にしたアドオン開発」・「本来の目的を見失わないためのプロジェクト推進方法」などを"事例"を踏まえながら解説しました。

プログラム2 "事例"で紹介するERPを経営管理基盤として活用する取り組みとは?

京セラコミュニケーションシステム株式会社
ERPソリューション部
西日本ERPソリューション課 課副責任者
横川 大路

ERP導入の効果は、「業務の全体最適化・自動化・効率化」だけではありません。経営管理情報を提供し経営状態の見える化を行い、「経営管理基盤として活用する」ことがERP導入の最大の目的です。ERPを経営管理基盤として活用する取り組みを事例を踏まえながらご紹介しました。

プログラム3 シンジーテック様の「海外現法統一ERPシステム導入プロジェクト」事例のご紹介

インフォアジャパン株式会社
ソリューションコンサルティング本部
ソリューションコンサルティングマネージャー
金原 進雄 氏

激しい変化にさらされる企業環境の中で、販売と生産拠点である現地法人は、かけがえのない企業基盤です。
在庫の適正化と業務の標準化を目標に、Global Modelという自社標準手順を構築し、複数の現地法人へ着々と導入しているお客様があります。
現地調査しプロジェクト計画を見直しながら、現地リーダーへERP教育し、同時に業務の標準化を粘り強く進めるのは、わずか4名の本社チーム。ERPを使いこなす知識や技術をどう現地に伝授するか?業務を簡素化し、強いデータ連携を活かすにはどんなチーム作りが大切か?現地メンバと共に苦難を重ね、苦心の末に2度の本稼働を実現させた、約2年半のERP導入プロジェクトの軌跡と未来を、インフォア社よりご紹介しました。

KCCSは、今後もさまざまなセミナーを開催していく予定です。

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