リックテレコム主催「IoT技術セミナー」にて講演 ~SIGFOXネットワークサービスの概要や事例について技術面を交えてご紹介~

2017年04月26日

2017年3月1日(水曜日)、ステーションコンファレンス万世橋(JR神田万世橋ビル)で開催された株式会社リックテレコム(リックテレコム)主催「IoT技術セミナー」において、京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS) LPWAソリューション部 副責任者 日比 学が「LPWAネットワークとSIGFOXネットワークサービスの概要」と題して講演を行いました。

本セミナーは、通信業界の専門誌『テレコミュニケーション』などを発行するリックテレコムが、IoT・M2Mに関連するビジネスや、IoT・M2M向け製品・サービスの開発を検討されているベンダ・SIの担当者・技術者を対象に、「LPWAサービス元年!IoTモバイルインフラの最前線を追う」をテーマに開催しました。モバイルインフラのIoT対応状況を「通信キャリアの戦略」「セキュリティ対策」「最新LPWAサービス」の3つの視点から掘り下げていきました。

KCCS講演内容 LPWAネットワークとSIGFOXネットワークサービスの概要

日比 学

京セラコミュニケーションシステム株式会社
LPWAソリューション部 副責任者

今後、数百億台の普及が見込まれるIoTデバイスの市場と流通を支えるLPWAネットワーク。その技術のひとつ「SIGFOX」を、KCCSが日本で展開します。

SIGFOXネットワークは、1回線あたり年間100円からという安価な通信サービスで、欧州を中心に現在32か国(2017年2月時点)で導入されています。社会インフラ、エネルギー、ヘルスケア、物流、製造業、環境モニタリングなど、さまざまな分野で利用され、既に1,000万を超えるデバイスがSIGFOXネットワークに接続されており、数多くのIoT事例が出ています。

本セミナーでは、LPWAおよびSIGFOXネットワークの概要、欧州での導入事例とともに、KCCSが提供する日本におけるSIGFOXネットワークサービスの概要とSIGFOXチャネルパートナープログラムについてご説明しました。加えて、SIGFOX通信とクラウド技術の仕組みについて、技術面を交え解説しました。

KCCSはSIGFOXを日本で広げ、あらゆるものをネットワークにつなぐ手助けをし、安全で快適な社会の創造に貢献します。

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