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セミナーレポート

2016年07月29日

ERP導入検討中の製造業様へ事例を多数ご紹介!「"事例"で紹介する失敗しないERP導入手法セミナー」を開催(大阪・東京)

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、2016年6月28日(火曜日)にハービスPLAZA(大阪市 梅田)で、7月27日(水曜日)にKCCS東京支社(東京都 港区)で「ERP導入検討中の製造業様必見!“事例”で紹介する失敗しないERP導入手法セミナー」を開催しました。

昨今、多くの製造業において、国内外の現場の製造状況を迅速かつ正確に把握し、的確な経営判断を行うことを目的にERPの導入が進んでいます。本セミナーでは、KCCSが考える「ERP導入に失敗しない条件」とともに、ERPがもたらす効果、ERPを経営管理基盤として有効活用するために必要な取り組みを、さまざまな事例を踏まえて解説しました。

<プログラム1> “事例”で紹介するERP導入に失敗しない条件とは?


京セラコミュニケーションシステム株式会社
ERPソリューション事業部
事業部長
谷口 直樹

本セッションでは冒頭、「ERP導入は“成功している”と言えるのか?」と問題提起を行いました。IT系専門媒体が行った調査結果をご覧いただき、ERP導入前に期待した点と、導入後の実際を比較すると、多くの企業が導入や保守にかかるコストや業務改革の達成状況、操作性などに期待したほどの効果が得られないという“ギャップ”を感じていることをご説明しました。

次に、こうした企業の傾向に対し、当社のERPパッケージ導入経験を踏まえた“失敗しない条件”として「①プロジェクト体制作りを軽視しない」「②バージョンアップが難しいパッケージは選択しない」「③プロジェクトの“本来の目的”を見失わない」の3ポイントを事例を交えてご紹介しました。

最後に、ERP導入成功の鍵は「BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)」であると述べ、売上や収益率などの目標達成のために、いかに既存の業務内容や業務フロー、組織構造をERPに合わせるかという点、自社で機能拡張や保守を行う体制と仕組みを作り、決して導入をベンダ任せにしない点の2つが最も重要であるとお伝えしました。

<プログラム2> “事例”で紹介するERPを経営管理基盤として活用する取り組みとは?


京セラコミュニケーションシステム株式会社
ERPソリューション事業部
西日本ERPソリューション1課
グループ長
富田 洋平

ERP導入の効果は、業務の全体最適化・自動化・効率化だけではなく、経営管理情報をタイムリーに提供し、経営状態の見える化を図る点にあります。本セッションでは、ERP導入の最大の目的である“経営管理基盤として活用する”取り組みを3つの観点でご紹介しました。

1点目の「経営状態を見える化する」取り組みとしては、会計データ(財務の仕訳)と非会計データ(会計の原取引)を一元管理し、経費削減や業績悪化の早期原因分析を実現した事例をご紹介しました。

2点目の「予算管理をシステムで行う」取り組みとしては、予算のデータベース化によって予算策定に必要な時間の削減やローリングフォーキャストを可能とした例や、海外子会社も含めて製品コード体系を統一し、グループ全体の利益の把握や、海外子会社の報告プロセスを国内本社と統一した例をご紹介しました。

3点目の「会議体を含む運用ルールを見直す」取り組みとしては、ERP導入によって、各種会議の体制から月次の業績報告・計画策定のサイクル、経費の配賦ルールなど、一連の会社の体制を見直した事例をご紹介しました。

最後に、経営管理の仕組みを確立しERP導入の効果を最大限にするには、会社全体でPDCAサイクルを回す事が重要であると述べ講演を締めくくりました。

<プログラム3> “事例”で紹介する変化に強いERP「Infor SyteLine」


インフォアジャパン株式会社
ビジネスコンサルティング本部
ビジネスコンサルティングマネージャー
佐藤 裕之 氏

環境変化の激しい昨今の経営環境においては、変化に強いERP導入を行うことが重要です。その一方で、過去にERPを導入された企業からは、導入時の工数やコスト、操作性や運用、バージョンアップ対応などに課題があるという意見を多く伺います。

本セッションでは、このようなユーザの声を踏まえ、次期ERPシステムに求められる要素とは何か、業務機能やデータの取り扱い・可視化、開発環境、操作性、グローバル対応など、さまざまな観点で解説しました。そして、経営環境や市場環境の変化に強いERPとしてインフォア社の「Infor SyteLine」をご紹介し、適用業種として製造業に導入実績がある点、ユーザインターフェイスの高い操作性やグローバル対応に定評のある点、企業の将来的な業務拡張に低コストで対応できる点など、本製品の強みをご説明しました。

また、タイの部品メーカーや、海外関連会社を多く持つ日本の自動車部品メーカーにおいての「Infor SyteLine」活用事例をご紹介しました。




KCCSは、今後もさまざまなセミナーを開催していく予定です。

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