読売テレビ「ハッカテン」でLabellioを使ったアプリを作成・利用するシーンが放映されました

2016年04月13日

「Labellio」はサービス提供を終了しました。当社が提供する画像解析AIについては「Deep Inspection」のページでご紹介しています。

KCCSのLabellioが読売テレビ「ハッカテン」で紹介され、画像認識モデルを組み込んだアプリをユーザが利用する様子が放映されました。

番組の概要

「ハッカテン」は、最先端のデジタルテクノロジーと、「ハッカソン」イベントに代表される「オープン・イノベーション」が生み出す無限大の可能性を追究する特別番組です。
番組では、「大阪をHackせよ!」というミッションのもと、異なる企業のエンジニアやクリエイターを繋いでプロジェクトチームを結成し、モノづくりやサービス開発を行い、実際にプロトタイプ(作品)を発表するまでの約1か月間のチャレンジに密着しています。

Labellioを使ってアイデアを実現

「海遊館を楽しみ魚のことをより深く学ぶ」をコンセプトとした「おおさかな大学」プロジェクトのコンテンツの一つとして、機械学習の技術を使った「魚認識センサー」のアイデアが採用されました。この取り組みを進める中で、画像認識は専門的な知識や技術が必要となるため実現が難しいと思われることがありましたが、最終的にLabellioで作成した「イトマキエイ」の画像認識モデルをアプリへ組み込むことで、利用者のスマホを「魚認識デバイス」とすることができました。アプリ利用者が水槽で泳ぐ多品種の魚の中から「イトマキエイ」と思う魚をスマホで撮影し、画像をアップロードすると正解か不正解かが判定される様子も紹介されています。

番組では上記のプロジェクトの取り組みを紹介した後、新しいアイデアを実現するまでのプロセスには難しさがある反面、利用者が楽しみ、コンセプトが具現化されることにより、更なる可能性が生み出されるとプロジェクトメンバーやゲストが語り、締め括られています。
内容は、ytv MyDo(見逃し番組動画配信サイト)から無料で閲覧いただけます。
(2016年5月8日午後11時59分に配信終了しました。)

Labellioとは

Labellioは専門知識や特別な環境がなくても簡単にディープラーニングによるオリジナルの画像認識モデルを作成できるクラウド型のWebサービスです。ユーザは用意した画像をLabellioにアップロードするだけで画像認識モデルを作成できます。
作成した画像認識モデルは、さまざまなシステム・ソリューションの開発に活用いただけます。

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