データセンター移設/統合は、他社データセンターもしくは、お客様の社内にあるサーバ群をKCCSデータセンターに移設/統合するサービスです。KCCSは、豊富な実績のもと、効率的かつ確実に移設/統合を行い、さらに監視・運用のサービスをご提供することで、お客様の視点に立った可用性の向上とコスト削減を図る移設/統合サービスを提供します。

課題

高まる「データセンター移設/統合」のニーズ

景気後退により企業を取り巻く環境は、ますます厳しさを増す中で、多くの企業がITコストの削減に取り組んでおられます。

現在、KCCSには、このITコスト削減を目的とした「データセンター移設/統合」に関するご依頼が多数寄せられています。「データセンター移設/統合」においては、ロケーション・ネットワーク・運用の"3つの集約"があり、これを実現することで、ITコストの大幅な削減が可能となります。しかし、この"3つの集約"を進めていくためには、移設に伴うさまざまな制約を解決するトータルなコーディネート力が必要となります。

「データセンター移設/統合」に対するよくある課題

  • データセンター移設/統合によりシステム停止は発生しないか
  • 複数ベンダに委託しているため調整が複雑化し、移設に長期間かかるのでないか
  • 既存ベンダからの引き継ぎや切り替え、契約の調整はうまくいくか
  • 移設先でも、機器の継続保守が可能か
  • 既存資産を引き続き利用できるか
  • データセンターとして「事業継続」へのサポートがあるか

KCCSはこれらの課題やご要望にお応えし、拡張性、継続性、安全性を考慮したコンサルテーションを実施しています。また、移設後も、これまでの豊富なノウハウを活かして仮想化技術(仮想化インテグレーション新しいウィンドウが開きます。GreenOffice On Demand 新しいウィンドウが開きます。)を活用するなど、サーバやネットワークの最適化もお任せいただけます。
さらに、KCCSのデータセンターは首都圏と関西合わせて4か所に拠点を設けているため、自然災害などでいずれかの拠点がダメージを受けた際でも早期に復旧するディザスタリカバリサービスやBCPソリューション、またクライアント・サーバ・ネットワーク機器レイヤーにおけるセキュリティ上の課題を解決するセキュリティソリューションもご提供します。

導入メリット

ロケーションの集約

  • ラック性能(利用可能な電力)の向上、積載効率の向上(1ラックあたり)によりラック数を減らし、設備投資や電力コストを削減。

ネットワークの集約

  • トラフィックコントロールの最適化、ネットワーク機器の集約化でネットワーク機器や保守費用を削減。

運用の集約

  • IT資産の構成管理、運用体制の最適化で、効率的な運用を行い、コストを削減。

システム状態、運用・監視、IT資産の棚卸し

  • システムの正常性や運用フロー・監視内容の見直し、IT資産の棚卸しを実施します。これにより問題点、課題点を抽出し、移設設計や移設段階において改善することでシステム全体の堅牢性を高めることが可能です。

データセンター移設の流れ

データセンター移設の流れ

01 現状調査

現地調査による移設対象機器の棚卸しや、移行対象となる運用・監視についてヒアリングを実施します。

02 移行設計

現状調査結果に基づき、移設対象機器、時期、方法、KCCSデータセンターの環境設計などを実施します。
移設時の万一の障害時に備え、システムのリカバリ設計や、バックアップ取得設計なども実施します。

03 移行準備

移行設計に基づき、移設時に使用するバックアップ確認手順書、システムの停止・起動確認手順書などを作成します。
また実際にバックアップの取得や、移設先環境の構築を実施します。

04 移設リハーサル

移行準備で作成した各手順書に基づき、移設前のシステム状態のチェックや手順の最終確認を実施します。

05 運用設計

現状調査、移行設計に基づき、監視や運用フローの設計を実施します。
ISO20000(ITIL)に準拠した運用プロセスの設計を行います。

06 並行運用・監視

運用設計に基づき、既存環境と並行して事前に可能な運用・監視を実施します。
事前に運用設計とのギャップを抽出し、修正することにより、移設直後からスムーズな運用・監視が可能です。

07 スタッフ教育

当社移設対応スタッフに対し、移設目的、移設目標、当日の役割、当日の行動について教育を実施します。
また、24時間365日監視する運用スタッフに対し、オペレーション教育を実施します。

08 本番移設

KCCSデータセンターへの移設を実施します。当社対応スタッフにはネットワークやハードウェア、データベースなど各分野のスペシャリストを配置し、迅速に対応できる体制で実施します。

※「移行」はプロジェクト全体、「移設」は機器の移動を意味します

導入事例

社内業務システム事例