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私たち京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、もともと京セラグループの情報システム部門としてスタートし、飛躍的な発展を遂げた京セラグループの経営を支える基幹システムの構築、運用・管理に携わり、ICTを経営に活かすための経験とノウハウを蓄積してきました。さらに、KDDIの携帯電話のインターネットサービス開始に伴い、コンテンツ配信プロバイダ向けのシステムアウトソーシングビジネスをKDDIと共同で企画、1999年、その基盤としてKCCSのD@TA Centerが設立しました。京セラグループの経営にICTを活用するノウハウ、KDDIの先進的な通信技術、先駆的なアウトソーシングビジネスの経験などを活かしたサービスを提供する強固な基盤としてKCCSのD@TA Centerはお客様の事業をサポートします。
KCCSのデータセンターは、現在、世界標準「ITIL」ベースで運用管理されています。 ITIL(IT Infrastructure Library)とは、イギリス商務局が著作権を持つ、ITサービスマネジメントの成功事例をまとめたもので、現在ICT運用の世界標準となっているものです。 KCCSのデータセンターの運用管理に携わるメンバーは全員、ITILに準拠したエンジニア向けの資格、ITILファンデーションを取得しており、さらに運用設計のメンバーはその上位資格であるITL Manager教育を受け、ITILのスペシャリストをめざしています。データセンターそのものも、ライフサイクル視点の運用管理を規定しているITIL Ver.3を日々の運用管理に活かしており、2008年末にはITIL準拠の国際規格ISO/IEC 20000(ITSMS)の認証を取得済みです。
企業が果たすべき使命の1つとして、ICTにおける省エネ・省資源化を推進する「グリーンIT」が注目されています。京セラグループが長年にわたって推進してきた、エコロジーへの取り組み、またKCCSが独自に開発してきた省電力技術、また、データセンターに設置された最新の機器群などによる成果として、KCCSのデータセンターは2007年度に、PUE値(ピーユーイー:Power Usage Effectiveness)1.797を記録しています。PUE値とは、データセンターのグリーンITへの取り組みによる成果として電力効率を表す指標の1つで、具体的には「全消費電力÷ICT機器消費電力」から算出されます。一般には、PUE値は低いほどよく、2.0で「ほぼ完璧」と評価され、1.6が「理想的な値」とされています。京都データセンターが記録した数値は、世界レベルでもトップクラスの性能といえます。これからもKCCSはグリーンITを積極的に推進していきます。
グリーンITを推進する上で注目されている最新技術が、KCCSがGreenOffice On Demandなどで用いている「仮想化」です。仮想化技術は、物理的なサーバの構成にとらわれることなく、適正化された仮想的なサーバの構築を可能にするものです。東京第2データセンターでは、いち早く管理用の基盤を完全に仮想化し、従来であれば物理的なサーバが30台程度必要になるシステムと同等の機能を、わずか5台の物理サーバで可能にするという実績をあげています。物理サーバが少なくなれば、当然それだけ消費電力も大幅に低減し、さらに物理的な規模が小さくなることで、ラックの物理的な適正化なども可能になり、いっそう省電力効果はあがることになります。もちろんお客様にとっても、利用コストを抑制することが可能になるなど、仮想化技術は多くのメリットを多方面にもたらします。
京セラ・KDDIグループの中で培ってきた経験とノウハウ、グリーンITへの取り組みと実績、それを推進し、さらに多くのメリットを生み出す仮想化技術、世界標準のITILベースの運用管理――こうしたKCCSデータセンターの強みを総合し、お客様のご要望にフルアウトソーシングでお応えします。 ICTインフラ基盤と運用プロセス基盤をワンストップで提供することで、お客様が本来の事業に集中できる環境を提供し、またD@TA Centerの持つ強みをお客様のICTシステムの強み、さらにはビジネスの強みとしてご活用いただけます。ハウジングやホスティングの枠を超え、お客様のビジネスの根幹を支える強固な基盤として、KCCSのD@TA Centerは「フルアウトソーシング」で提供します。
