導入事例

IoT / M2M向けモバイル通信サービス 導入事例

モバイル / 通信IoT / M2M

芝浦自販機株式会社

省スペース型券売機をネットワーク化
モバイル通信を付加価値にビジネス拡大を目指す

3.モバイル通信サービスがもたらすビジネス発展の可能性

券売機のネットワーク対応が常識化しつつある中で、省スペース型券売機へもモバイル通信機能を組み込み、ケーブル敷設が難しいロケーションで安定した通信品質を実現することは長年のテーマとなっていたが、今回の「Pilina」採用によりこれらが解決された。

さらに、「今後は、例えば飲食店チェーンの本部と各店舗が、券売機を通じて店舗オペレーションにかかわる各種情報を手軽にやり取りできるようになるのではないでしょうか」と久保氏は語る。機器タイプやロケーションを問わずに、ネットワーク対応券売機を組み込んだソリューションを提案できる体制が整ったことで、同社の券売機ビジネスの可能性はますます広がるだろう。

KCCS 熊澤 孝一

一方、「Pilina」を提供するKCCSでは、今回の取り組みを通じて得られた知見・ノウハウを活かし、活用分野のさらなる拡大を図っていきたい考えだ。この点についてKCCS ネットワークソリューション事業部 ネットワークソリューション課 課長の熊澤 孝一は、「近年では各種センサやカメラなどが高機能化・低コスト化しています。KCCSにはSIのノウハウもあり、これらと『Pilina』を組み合わせることで、人目につかない場所で稼働しているさまざまな機器の稼働状況を把握し、異常があれば検知する仕組みが構築できるのではないでしょうか」と語る。

今後、このような仕組みに必要なアプリケーションの開発なども含め、多様な用途での提案を進めていく意向である。

概念図

取材時期:2016年3月
掲載日:2016年4月21日